【投稿広場】動物*自然愛カテゴリ総合

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  • こげ

    >ロビンミッシェル様
    いつもありがとうございます♪
    メイちゃんのお話はいくつかのエピソードに分けて書かせていただくことになると思います。
    (T_T;)一番最後になるお話はかなり長くなるので(T_T;)

    次回はいつも通りのお馬鹿でオタクなお話に戻らせていただきます♪
    『私』が視点となるお話の時はオタク言語満載にするって縛りで書いてますしw
    コ○ケから帰ってきた夜のお話かもです。
    ありがとうございました♪

     
  • ロビンM

    やあロビンミッシェルだ。

    こげ氏、この怪談には続きがあるのかな?

    メイちゃんと酷似したにゃんこと、心スポ探索のその後がとても気になるよ!…ひひ…

    いつも通りこげ氏の可愛い言葉の入れ方と文章のタッチに、薄汚れた俺の心が少し浄化された気がするよ!有難う!

     
  • こげ

    なんか全然なお話になっちゃってごめんなさいm(_ _)m
    怖くもないし…(T_Tまた中途半端に長いような…)
    ごめんなさい
    一連のアレの0話な感じで…メイちゃんのお話…完全に自己満足ストーリーですよね
    ごめんなさい

     
  • こげ

    古くなったファンヒータから僅かに出る燃焼音…
    自室で立てる一番大きな音
    私はキーボードを叩く手を休め、液晶画面から目を離しました。
    太ももにかかる重みと温み
    見下ろすと私の膝上で丸くなり、
    くうくうと寝息をたてている愛らしい生き物…
    見れば自然と顔がほころんでしまう
    つま先から背中へ向けて白から黄色、黄色からきつね色に染まっていくグラデーション
    頭と背中にメイプルシロップを垂らしたようなこげ茶…
    それは、まさにホットケーキ…
    可愛いすぎて食べちゃいたくなる…
    この子は、私が世界で一番愛してる息子…
    いえ、息子と言いましたけど、
    実は猫さんなのです。
    名前は『メイプル』♪
    普段は『メイちゃん』とか『プルプルちゃん』って呼んでます♪
    こうやって私が夜遅くまでPCに向かっているとやってきて
    膝の上に乗って寝てしまうのです。
    ベッドでひとり寝ているのが寂しくなっちゃうみたい♪

    「にぃ」

    無防備に眠る姿が可愛すぎて、思わず手を伸ばし背中を撫でると
    まるで赤ちゃんだった頃みたいな鳴き声をあげました。
    起こしちゃったみたいです。
    丸めた身体から顔を上げ、
    澄んだエメラルドの瞳で私を見つめてきます。

    「メイちゃん♪」

    「にぃ」

    人間の笑みを真似てなのか、
    目を細めて口の端を吊り上げ小さな歯列を覗かせて…なにこの可愛さは!?
    天使!こんなに可愛い子は天使ですよ絶対!!
    頭を撫でると、メイちゃんは嬉しそうに喉を鳴らしました。
    実はこの子には私にしか知らない不思議があるのです。
    メイちゃんの身体と僅かにずれて重なる、もう一匹…
    別の猫の姿があるのです。
    模様から大きさ、姿かたちがメイちゃんと酷似する…
    姿が透けた状態で重なって見えるんです。

    ペットの里親探し会場で初めてメイちゃんと出会った時、
    毛布の上で眠る小さい子猫を守るように侍る成獣の姿がありました。
    最初、成獣の方へ目が行ったのです。
    会場に入ってきた私をその猫が見ていたからです。
    一点に私を見つめる視線…
    とても真摯な目で、自分を値踏みしてくる人間の目など完全に無視して…
    目と目が合い…
    吸い寄せられるように私を見つめる猫のいる
    ブースへ向かいました。
    付き添いで来てくれた友人達が慌てて私を追いかけてきました。
    そして、猫の足許で眠る『メイプル』に会ったのです。
    (透けて…その姿…子猫の身体と重なって…)
    常の存在ではありませんでした。
    私…最初は死別してからも我が子を守ろうとする親猫の霊…かと思ったのです。
    透けているし、成獣で子猫と似ていたので絶対に親猫の幽霊だ!って
    私以外…友達の目に映らないし…
    でも、親猫じゃないって…すぐ気がつきました。
    だって、眠る子猫を見ていないんです。
    守ろうという感じもしていないし…
    ただ、私だけを見つめてくる…それで、この姿が大きくなったこの子だって…
    未来の…この子猫の姿なんだろうって…
    この子はもしかしたら私と出会う為に生まれてきたのかもって…
    なんか、そう思っちゃって…
    眠る子猫を両手で包むように抱き上げ…
    担当の方に私が引き取りたい旨を伝えたのでした。
    怖い、なんて思いませんでした。
    手続きを済ませ、持参したバスケットに子猫を入れて連れ帰りました。

    すくすく私の愛情をいっぱい受けて
    大きく成長したメイちゃん♪
    透けて見える幻影の猫とほとんど変わらない大きさになりました。
    こっちは相変わらず、お座りしたまま私を見つめるだけ…
    メイちゃんが成長してやっと気がつきました。
    この猫と模様や尾の長さ…目つきとか細かい部分が…
    完璧に一致していないんです。
    メイちゃんとは別の猫…
    でも、この猫もまたメイちゃんとしか思えない…
    メイちゃんとは明らかに別な猫なのにメイちゃんとしか思えないって…
    この不思議の謎が解ける時、
    私の人生がまるで変ってしまうほどの転機が訪れる…
    とかだったりして

    「メイプルぅ~どうしよ~?
     ここのサイトの管理人さんにね、
     心霊スポット探検に行きませんかって誘われちゃったよぉ」

    チャットの画面に新たな書き込みがあったので、メイちゃんに読んであげると

    「うにゃぁ~ん♪」

    なんか微妙なお返事をされちゃいました。
    勧めているのか違うのか…
    私もこの心霊系探検サイトの常連になって、
    よくお喋りする友達ができて…メアドや携帯電話の番号とか教え合ったりして
    もちろん、全員が女の子ですよ?
    みんな心霊やホラー、占いが大好きな
    サイトの管理人さんや心霊スポットへ突入するメンバーは殆どが男性で…
    たまにオフ会するとか…
    そこには女性陣も参加したりするとか…

    今現在、大きな変化の兆候はなく
    答えはまだ見つかっていません。

    「行っちゃおうかな…心霊スポット探検…」

    (おしまい)

     
  • こげ

    こんにちは~♪
    私は5月3日からお休みです~(T_T)いいですね~ずっとお休みって…

    うにゃーなんかまた長いお話を…今回は全文書き直しになってしまいました。
    疲れて…いまいち推敲が甘いです~(x_x;)
    前回の憑け物語りも…俺達とするところが私達になってたり…
    なかなか読み直すのって…

    タイトル…だんだん食べ物?食材?のネタがきつくなってきました(T_T)
    どうしようかと…

    ちょっと手直ししてみましたw
    (おしまい)の下に書いたものをどうにかして本文の中へ組み込みたかったのですが…
    ダメダメでした(T_T)

    いつも通り、長くてあんまり怖くなくて申し訳ございません。
    よろしければ読んでくださいませm(_ _)m

     
  • こげ

    お盆に父方の実家へ家族で出掛けるのは毎年恒例の事でした。
    祖父母の家は北関東の某県、東京に近い割りに山あり川あり
    空には鳶や鷹が舞い
    集落にはイノシシや狸など野生動物が普通に出没する
    自然と人の営みの調和がとれた素敵なところです。

    父は田んぼと畑だけで何もない退屈なところだと苦笑しますが
    祖父母の家に滞在する数日を、私はとても楽しみにしていました。
    三男の父と同じく、長男と次男も家を出て、隣の市に家を建てて住み暮らしているので
    祖父と祖母の二人暮らし、
    息子夫婦が孫を連れて帰ってくるのを楽しみにしながら
    ご先祖様から受け継いだ土地、田畑を守っているのだそうです。

    祖父母の家で食べるご飯も楽しみのひとつでした。
    畑で丹精こめて育てた野菜の味は格別ですし、
    そこに近くの山で捕れたイノシシや鹿のお肉、
    清流で獲れた川魚や川えび、沢蟹などが加わって、
    都会ではまず食べることの出来ない野趣溢るるご馳走が食卓に並ぶのです。
    家では小食で親を心配させていた私ですが、
    こちらでは食べすぎて、逆にそれを窘められてしまうくらいでした。

    三歳上の兄…妙に大人びて話しかけるのも躊躇してしまうくらい超然とした兄…
    その兄が祖父母の家では、近くに住む同年代の男の子達と泥だらけになって遊び、
    清流での魚釣りやえびや蟹を獲ったり、川で泳いだり
    夜明け前の山へ分け入り、カブトムシやクワガタムシを捕まえに行くほどの豹変ぶり…
    あまりの変わりように私は目を白黒させていました。

    私だって楽しみは食べること以外にちゃんとありましたよ。
    祖母と畑に行ってお水を撒いたり、雑草を取ったり、野菜を収穫したり、
    葉っぱや鬼灯で音を鳴らしたり、白粉花とか草花での遊び方を教えてもらったり
    祖父が吊ってくれた蚊帳の中で祖父母が子供だった頃のお話を聞かせてもらいながら
    眠るのも楽しみでした。

    それから、街明かりの届かない山の頂で、
    茣蓙を敷き、蚊取り線香を焚いて祖父母や家族と寝転び見上げた星空は
    今でも鮮明に思い出されます。

    夜空を埋める星々の煌き
    古代人が星々の並びから人物や動物など…連想して名付けた星座達を指で辿り
    流星が天の川や夏の大三角を幾度も横切る様を見ては歓声をあげて、
    時間が経つのを忘れ見入ってました。

    花火大会や盆踊りに連れて行ってもらいました。
    街明かりが少ない…夜の闇が濃いからでしょうか
    こちらと違って空に咲く花火の色が鮮やか…

    ゆらめく炎に祭囃子、独特のリズムを持つ在所訛りが飛び交うお祭り会場…
    わたあめにカキ氷、たこ焼きに大判焼き…屋台で売られているものは同じなのに
    こちらの方が格段に幻想的で神秘的なものに映りました。
    それから、どういう経緯でそうなったのか…その時は分からなかったのですが…
    天冠を被り、お姫様みたいな着物をまとう稚児役を
    小学一年生の時から毎年させていただいてました。
    祖父母の家の門前まで地区の区長さんや世話役などが迎えにきて
    輿に乗せられ集落内を練り歩き…堀と茨に囲まれた
    大きな鳥居の立つお社へお参りするのです。
    水干(すいかん)を纏った大人が担ぐ輿の上…
    鳥居の奥から…私を見て微笑む黒絹みたいな癖の無い長い髪に富士額…
    白粉を塗って輝く肌…眉を落とし、唇に紅を差した美しい女性…
    下男役の方達が供物を門前に並べ捧げた後
    私は社…鳥居…女性に向けて…祖父母に教えられた祝詞を唱えるのです。
    それが私の役目…
    綺麗な服を着て、お姫様みたいな待遇を受け
    楽しいひと時でしたけど…なにか嫌なもの…怖い感じがして…

    小学四年生の夏休み
    今年のお盆も父方の祖父母の家にやってきました。
    明日には家へ帰らなければならない十五日の朝、
    私が目を覚まし、祖母と母が朝ごはんの支度をしているだろう台所へ行くと
    二人の姿は無く…そればかりか祖父に父、兄までがいなくなってました。
    家の中には私一人…
    時計で時間を確認すると八時三十分…完全に朝寝坊です!
    私って、寝起きはいいはずなのに…疲れが出ちゃったのかな…
    起きない私をそのままに…
    みんなで畑に行っちゃったとか。
    パジャマから服に着替えて再び台所へ戻ると
    テーブルの上に私の分でしょうか、
    おむすび二つと胡瓜の糠漬けが一本、ラップをかけて置いてあります。
    洗顔を済ませ、お鍋のお味噌汁を温めなおして食べることにしました。
    書置きひとつ残さず、みんなでお出掛けしちゃうなんて…
    歯を磨いたら畑へ皆を探しに行ってみよっと。
    右手におむすび 左手に糠漬け丸ごと一本を手に持ちもぐもぐポリポリしてますと

    「わん!」

    元気な声がしました。
    祖父母が飼っている白い雑種犬のケンタロウが黒い瞳をくりくり、
    大きなトチノキの下…犬小屋に繋がれこちらを見てます。
    なにを期待してるのか…
    嬉しそうに尻尾振ってたりしてます…

    「そうだ!ケンタロウを連れて皆を探しに行こう!」

    身支度を整え玄関で靴を履き、リードを片手に犬小屋へ行くと
    ケンタロウは散歩ができると分かったみたいで
    千切れんばかりに激しく尻尾を振って大喜びです。
    首輪に繋がれた鎖を外してリードに付け替えると私への感謝の念などどこへやら
    いきなり、ぐいぐい引っ張り、強引に家を出ていこうとします。

    「ちょ、ちょっと待ってよケンタロウ!!」

    あまりの力強さに転びそうになりました。
    なんか…ケンタロウ…その態度が気に入りません…

    「ケンタロウ!ウエイト!ハウス!アテンション!」

    負けるものかと渾身の力を込めてリードを引っ張り返します。
    四肢を踏ん張り抵抗するケンタロウ…『待て』の命令が通じてないようです。
    お祖父ちゃんもお祖母ちゃんもケンタロウのしつけがダメダメです!
    なっていません!
    身体を反転させてリードを右肩に担ぎ、
    柔道の背負い投げみたいな前傾姿勢になって堪える私…
    一進一退の攻防がしばらく続いて後、ケンタロウが先に挫けました。
    あとは私に従い大人しく犬小屋へ…
    リードを外して鎖に繋ぎ変えます。
    悲しげな声をあげるケンタロウ…

    「ハァ…ハァ…ハァハァ…勝った…ハァ…ハァ…」

    息が切れ…両手だって痺れてるし…
    おのれケンタロウ…
    家の中から油性の極太マジックを持ち出して
    ケンタロウに太い眉毛を描きました。
    味付け海苔みたいな太い眉毛の下でつぶらな瞳…プルプル揺れてます。
    かなりのショックだったのか
    くぅん…なんて情けない声出して項垂れ…
    でも、眉毛が…眉毛が…太い眉毛が…
    面白すぎて脇腹が痛くなってきたし…
    涙止まんないし…
    ダメ…ツボに…ツボに入った…
    死にそう…

    「こ、こら!ケンタロウ!両耳垂れたりしたら…
     痛っ!イタタタタ!お腹痛ッツ!!」

    お腹を押さえて笑い転げること数分…
    ケンタロウの変顔にも慣れてきて、こみ上げてくる笑いがやっと納まりました。

    「笑ったまま死んでしまうかと思いました!」

    涙を拭いて立ち上がり
    すっかり大人しくなってしまったケンタロウを連れて再出発!
    なんか…お出掛けを拒否する素振りすらあります。

    「どうしたの?あんなに楽しみだったお散歩だよケンタロウ?走ってもいいんだよ?」

    眉毛を描かれたショックから立ち直ることができないらしく
    念願の散歩へ出掛けられたのに
    なんか大人しく私の半歩後ろとぼとぼと…
    本当に…

    「さっきまで元気だったケンタロウはどこに行っちゃったの?」

    ちょっとだけ罪悪感が芽生えました。
    売られていく子牛みたいに辛気臭い目をしたお供を連れて
    私は祖父母の畑へと向かいました。
    途中、おかしなことに気付いたんです。
    私…集落の中を歩いている間、誰とも顔を合わせてないんです…
    庭に出ている人や…元気に遊びまわる子供達も…
    集落の人たち全員、家の中で過ごしているのか…
    私一人を残して集落の人間全てがいなくなってしまったみたい…
    人の気配がまるでなく…
    虫や鳥の声も遠くから聞こえるだけで…妙に静か…
    嫌な予感…胸騒ぎがします。

    「今度は田んぼへ行くよケンタロウ!」

    「きゅうううん」

    しかし、そこにも祖父母や家族…集落の人間…だれも見つけることが出来ませんでした。

    「もう、思いつく限りのところを調べるしかないよケンタロウ!」

    「きゅうううん」

    なんか、露骨に動くことを拒否するケンタロウ…ですが…
    私は力一杯リードを引っ張り連れていきます。
    集落にひとつだけある雑貨屋さん…いろんなイベントの本部となる集落センター…
    祖母の一番の親友というお婆ちゃんの家…魚獲りした集落の外れにある川…
    本当に…私とケンタロウを置いて全ての人が消えてしまったみたい…

    「誰もいないよケンタロウ…どうしよう?」

    「きゅぅううん」

    「とりあえずお祖父ちゃんの家に戻った方がいいかな?」

    「きゅぅううん」

    もしかしたら、みんな…家に戻っているかもしれません!
    家に帰ると分かったらしくケンタロウ…元気を取り戻したみたいです。
    胸を張り尻尾を振って私の半歩前を歩いていきます。

    大きな石造りの鳥居が見えてきました。
    お祭りの最後に行くお社です。
    道路わき…緑色の水を湛えたお堀…お社側に植えられた茨の生垣…
    その向こうは鬱蒼とした鎮守の森…
    鳥居の前まで来ると…社の中…参道が見えます。
    敷石が並べられ…玉砂利が撒かれているのは鳥居から数メートルまでで…
    その先は私の背丈を越える草がどこまでも生茂る…
    とても参詣する人を迎えるようには出来ていないんです。
    お祭りの時…供物が並べられるのは鳥居の手前…誰もその先へは進みません…
    私も輿の上から…お社の中に向けて祝詞を読むだけです。

    「あ…」

    草の上に…人の顔がありました。
    知ってる人です。
    秀でた額に白い肌…真ん中分けにされた黒髪…赤い唇…
    お祭りの時の…あの女性でした。
    年齢は…二十歳とか過ぎてるよね絶対…いえ、分からないですけど…なんとなく…

    「おはようございます♪」

    挨拶すると、女性は唇の端を上げて笑みの形を作りました。
    急に後ろへ手が引っ張られました。
    ケンタロウが後退りしたみたいで…

    「どうかしたの?」

    「きゅぅん…」

    人見知りするようなケンタロウじゃないのに…眉毛ですか?その太く描かれた眉毛が…
    凛々しくていいじゃんケンタロウ♪
    やっと…捜し歩いてやっと見つけた人ですよ♪
    お祭りの時に何度も会っている人ですし

    「お姉さん、集落の人がね…お祖父ちゃんもお婆ちゃんも
     お父さんもお母さんもお兄ちゃんも
     みんないなくなっちゃったの。
     どこへ行ったのか分かりますか?」

    女性は静かに微笑むだけ…
    集落の人だけ集まる行事とか…もしかしてお社で…でも、両親や兄は…
    草むらの奥から大勢の笑い声が聞こえてきました。
    なにかお囃子みたいな…笛や太鼓の音も…

    「もしかして、お社で何か集まりがあるんですか?」

    お祭りの準備とか!?
    女性はにっこり笑みを深くした後、きびすを返し…まるで、
    ついて来なさい…と、言ってるみたい…
    彼女は終始無言でしたけど…私にはそういう風に感じられました。
    この集落の方って私を見るとお菓子をくれるんです♪
    もしかしたら…美味しいお菓子をいただけるかも!!
    草むらの奥に姿を消した女性を追うことにしました。
    鳥居を潜った途端、
    ケンタロウは四肢を踏ん張り一歩も動かなくなってしまいました。
    頑などころか必死で進むのを拒んでいる感じ…

    「じゃあ、私一人で行ってくるから
     ケンタロウはここに繋いでいくね。大人しくして待ってるんだよ?」

    「きゅうん…きゅうん…」

    潤んだ黒い瞳が私に何か言いたそう…
    でも、犬語わかんないし…
    それで、リードを道端に生えていた木の枝に縛りつけ
    私は草むらの中へ分け入り、女性の後を追いました。

    濃密な草花の匂い…
    私の背丈を越す草で埋め尽くされています。
    庭木も剪定もされてない様子で枝が伸び放題…
    草を掻き分け進んでいきます。
    黄色い翅の蝶々が草の上を無数に飛び交っています。
    不思議な蝶々…キチョウでもモンキチョウでもキアゲハでもない…
    蛍のような自ら黄色い光を発しているみたいな…
    乱れ飛ぶ蝶の向こうに女性の顔がありました。
    待っていてくれたみたいです。
    草むらから顔を出してこちらをじぃと見つめています。
    一歩進むと…女性はこちらを向いたまま一歩後退…
    また一歩進むと、草の上に顔だけ出した女性は一歩さがるといった感じで…
    私と女性の間はまるで詰まりません。
    草を掻き分け掻き分け…私は全身、汗でぴっしょり…
    あの女の人…全然、涼しげといった感じ…
    それに、草を掻き分けてる様子も無く…
    草の上に顔を出し、こちらを見たまま…するすると後退していきます。
    まるで首だけ…草の上に浮かんでいるみたい…

    白粉が塗られた下膨れの顔…
    富士額に眉はなく、落ち窪んだ眼窩…金壷眼…
    潰れたように低い鼻、逞しくえらの張った顎…
    ぎょろりとした丸い目には朱の隈取り…
    赤く濡れたような朱を引いた唇…
    あの…なんか…
    あの女性…
    顔つき…さっきと違って…何か怖い…

    ついに終点が見えてきました。
    空へ伸びるみたいな木造りの階段…
    草むらから堆くそびえる小山の上…
    勾配が急な檜皮葺の屋根には神棚みたいな千木(ちぎ)、鰹木(かつおぎ)が張り出していて
    破風(はふ)には精緻精巧な懸魚(げぎょ)が飾られています。
    それから床…寺社にあるみたいな高床式ですが…
    いえ、もっともっと床を支える柱が長くて床になる位置がはるかに高い…
    こんなお社…今まで見たこと無いです…

    その階段を女性はするすると登り…お社の正面にあります扉から…中へ…
    入っていった…気がしました。
    あまりにも早くて…あれよあれよと…
    気が付いたら扉が閉じられるところでした。
    こちらを見たまま階段を上がっていく女性の顔だけが印象にあって…
    他はまるで見てなかったかも…

    たくさんの笑い声が降ってきました。
    高くそびえる…あのお社に皆いるんだ…あと少し!
    私は歩きにくい草むらの中を進みます。
    もしかしたら、両親や兄もいるかもしれません。
    階段のところまで着きました。
    あとはここを登るだけ…
    背後でケンタロウが激しく吼えてる声がしました。
    でも、お社に両親達がいると思うと
    もう、ケンタロウの声になど構っていられませんでした。
    手摺に掴まりながら一歩一歩…
    ケンタロウの声が激しさを増していきます。
    登る毎に…私を引きとめようとするかの様に…

    「なんなんでしょ一体…」

    階段を登り終えて扉の前に立ちますと…
    鎮守の森に囲まれて全然見えなかったから…恐いくらい高い位置にあるんですねお社…
    女性は家の中に入ったきりですね…
    床や階段…手摺りは苔生していて…扉も長い年月に耐えた傷んだ箇所が見られます。
    建てた時からずっと修繕したことが無いみたいな…

    黄色い蝶はこの高さまではやってこられないみたいです。
    草むらの上を飛び回るのが見えました。
    しばらくあの女性が扉の向こうから現れるのを待ちましたが
    出てくる様子…無いです。

    それで…我慢の限界…
    扉を…そっと…そぉっと…
    覗き込むと中は…窓が無いのでしょうか…
    人がいるとは思えない…です…さっき上から聞こえてきた笑い声って…
    そっとのつもりが…どんどん扉を開けていってしまいます。
    正面にきらりと光る…大きな…何あれ…
    私の背丈ほどある…丸くて…大きくて…もしかして、鏡?
    一般の神社と同じで手前から…外陣(げじん)、内陣(ないじん)、
    畳が敷かれた…ご神体が置かれる神座と区切られていて…
    御畳の上に安置されてますから…ご神体の鏡…
    内部も外と同じで壁や床板は傷みが激しいです。

    鋭い吼え声がすぐ後ろでしました。
    階段を駆け上って…荒い息を吐く…ケンタロウ…
    唇がめくれて鋭い歯列をむき出して
    私を…いえ、社の中…敵意のある眼差しで睨みつけ、威嚇の声をあげています。
    木に縛り付けておいたリードが解けちゃったんだ…
    ケンタロウ…私のことなど眼中に無いようです。
    その剣幕に私は扉から一歩二歩と退いてしまいました。
    口の端に白い泡を噴き、
    気でも違ったんじゃないかって社の中に向かって吼えたてます。
    いつも穏やかで…さっきだって太い眉毛を描かれて意気消沈してたケンタロウ…
    私は恐くて立ち尽くす以外なにも出来ません。
    神様がいるお社に向けてこんな失礼なことして…
    あの女の人だって怖がるし…
    ケンタロウを宥めないと…
    手を恐る恐る伸ばしてケンタロウの背中をなでようとしたその時、
    ケンタロウが後ろに吹き飛びました。

    「熱っ!」

    私の頬に熱い液体みたいなものが降りしぶき…
    何が起こったの!?
    消えたと思ったケンタロウが
    階段を駆け上って再び社の中に向けて威嚇を再開します。
    腐った床板に爪を立て、四肢を踏ん張って身構え…
    ケンタロウの顔半分が真っ赤に染まっています。

    「怪我してるの?ケンタロウ!?」

    ポタポタと赤黒い液体が滴り落ちて水溜りを作りだします。
    子供の私にもケンタロウがかなりの深手を負っていると分かります。
    赤く染まった顔でちらりと私を見るケンタロウ…何か言いたげな様子ですが…
    残念ながら…言葉が分かりません。
    悲しそうに鼻を鳴らすと…ケンタロウはお社の中へ
    唸りをあげて飛び込んでいってしまいました。
    すさまじい咆哮…それはケンタロウ以外のものも混じっていました。
    な、なにが起きてるの?
    壁や床に激しく叩きつけられるような…
    ケンタロウと何か…誰かが喧嘩している…そう思いました。
    誰か…誰か呼んでこないと…
    ケンタロウを止めないと…ケンタロウ怪我していっぱい血が出て…
    本心はこんな恐ろしい場所にいられない…だったのかもしれません。
    私は手摺りに掴まりながら階段を下り
    黄色い蝶が纏わりついてきましたが手で払いながら夢中で…
    草の海を渡り
    木々の隙間から見え隠れする鳥居を目指して走ります。

    もうすぐ、鳥居の前…
    伸び放題の草で手足の皮膚を傷つけ、
    息が切れ…何度も転びそうになりながら
    やっとのこと…石造りの柱まで辿り着きました。
    あとはここを潜って通りに出るだけ…

    急に頭上が翳りました。

    そして、何か固いものが砕けたような音…
    ボタボタと熱い液体が私の腕や頭に降ってきました。
    なにこれ…急激に冷え…生臭く…粘り気があって…だんだん赤黒く変化していく…
    魂の折れるような長い悲鳴…
    この声…ケンタロウ…ケンタロウの声!?
    見てはいけないのに…見たら…もう…
    それなのに私は…見上げてしまいました。
    逆光で何がなんだか…
    それがゆっくりと…私に向かって下りてきます。
    赤く汚れた白い毛並み……ふさふさしてくるりと巻いた尻尾…ケンタロウ…
    そのお腹に喰らいつく白い顔…頭には二本の大きな角が生えて…

    「あ…あああ…」

    変わり果てていましたが…
    あの…女性でした…顔が倍くらいに大きくなってる!?
    白銀に輝く顔…朱の隈取りの中で血走る目…
    長い黒髪を振り乱し…耳まで裂けた口でケンタロウを咥えてます。
    地面にケンタロウの血が止め処なく流れ落ち…
    あんなにいっぱい…身体から血が流れ出たら…
    女性には胴体がありませんでした。
    手も足もなく…肌色をしたホースみたいな…首が…伸びて…
    ずっとずっと草むらの中に伸びています。
    うねうねと蛇体の様に長い首がうねり…
    ケンタロウを咥えたまま…
    赤い瞳が私を見つめています…
    口の端が吊りあがり…
    ゆっくり…私に血まみれの顔が近づいてきます。
    熱く生臭い息がかかるくらいにまで…
    突然、ぐったりしていたケンタロウが…
    血まみれの毛が逆立ち
    女の人の顔に喰らいつきました。
    最後の…この時を待って力を溜めていたみたいに…
    咬みつきながらケンタロウは私を見ました。
    強い眼光
    逃げろ…生きろ…そう言いたげに…
    でも…私は四肢に力が入らず…一歩も動けないよ…

    「ケ、ケンタロウ…」

    前脚が女性の頬を掻き…
    突き立てた牙がギリギリと深く食い込んでいきます。
    ケンタロウ…宙に浮いたまま…
    ゴリゴリと硬い物同士が擦れ合う嫌な音…
    痛みの為?耳まで裂けた口がケンタロウを咥え直しました。
    身体からはみ出た腸や内臓が地面にこぼれ落ちます。
    低くか細い声で…ケンタロウ…
    目が力を失い…それでも咬みつくことを止めない…
    ケンタロウ…ケンタロウ…
    ケンタロウの後ろ足…ケンタロウが私を蹴りました。
    足が踏ん張ることが出来なくて…
    後ろへ倒れ込む私…
    そのまま転がり身体は鳥居の外へ…

    「痛いよ…痛いよケンタロウ…」

    よろよろと立ち上がる私…
    今度こそ力尽きたケンタロウを咥えた女性は…
    憎々しげに…私をひと睨みし、
    それから、ゆっくりと後退…草むらの中へ姿を消しました。

    ゴキリ…ゴリ…ゴツ…コリ…コリ…

    固いものを噛み砕く音…

    クチャクチャ…ぺチャクチャ…

    噛み裂き咀嚼するいやらしい音…

    ジュルジュルと啜る…

    草むらの中から聞こえてきます。
    ケンタロウが…食べられている音…
    私に聞かせる為…わざと音を立てて…

    「ううう…ケンタロウ…ケンタロウ…」

    両手で耳を塞ぎ…
    毀れる涙をそのまま…
    声をあげて泣きながら…
    陽炎立つ焼けたアスファルトの道…
    私は祖父母の家へと向かいました。

    家に戻ってみると
    祖父母に両親、兄の姿がありました。

    「お祖父ちゃん…お祖母ちゃん…」

    気付いた祖母が真っ先に縁側から裸足で飛び降り
    私に抱きついてきました。
    血相変えて祖父も飛んで来ました。

    「どこ怪我したんだ?どこだ?傷見せてみろ!?」

    「それは血が!?いったいどうしたんだぁあよ!?」

    ケンタロウの血で汚れた私を祖母が驚いて
    撫でさすり私の怪我をしている箇所を探します。

    「お祖母ちゃん…ケ・ケンタ…ロ…ケンタロウが…」

    「しゃべんな!大丈夫だから!今、医者様さ連れでってやっから!」

    祖父が救急車救急車と叫んで母屋へ戻っていきます。
    父は私の服を脱がせ傷口…出血している箇所を探そうとしてくれます。
    母は…縁側でペタリと座り込み…
    隣で兄が手を握って背中を支えているのが見えました。
    まるで…テレビのドラマ観ているみたいな…
    現実味のない…

    そこから三日間、私の記憶はありません。
    いえ、このお話自体…
    あることがあって
    その副産物として…最近になって思い出されたものなんです。
    でも、祖父母の家に戻ってからのことは
    まるで覚えていないのです。
    記憶にある祖父母の家…
    両親や兄から聞いたこと…
    私が思い出したことを元にお話させていただきました。

    祖父母の家に戻った私は大した怪我がないと分かって
    身体を洗ってもらった後、布団に寝かされ…
    祖父母達に何があったのか語ったのは…夕方、目が覚めてのことだったそうです。
    その一部始終を聞いた祖父母が
    『夜刀媛』様だ!うちの孫が『夜刀媛』様に誑かされたと叫び…
    地区長さんの家に走ったのだと…

    夜刀媛(ヤトノヒメ)とは、
    奈良時代初期の713年(和銅6年)に編纂され、721年(養老5年)に成立した
    『常陸国風土記』に登場する夜刀神(ヤトノカミ)と呼ばれる蛇神のことだそうです。
    常陸国は現在の茨城県のことで、『夜刀神』については風土記行方郡の段に、
    郡の郡家の周辺の原野に群棲する蛇体で頭に角を生やした神、
    その姿を見た者は一族もろとも滅んでしまうと伝えられています。
    『風土記』には継体天皇の時代に箭括氏(やはずのうじ)の麻多智(またち)が
    郡家の西の谷の葦原を新田として開墾する際、
    妨害する夜刀神を討伐し…山へ駆逐して、人の地へ入らないようにと命じ
    その代わりに社を創建して『夜刀神』…正式な神として崇めることを誓い、
    討伐の指揮を執った麻多智が自ら神官として『夜刀神』仕え…
    その子孫が代々祀ることとなったとあります。
    また、孝徳天皇の時代に行方郡を建郡した壬生連麿(みぶのむらじまろ)が、
    『夜刀神』の棲む谷の池に堤を築こうとすると、池の辺の椎の樹上に『夜刀神』が集まり
    邪魔をしてきました。そこで、麿が大声で「民政のための修築であり、王化でもあるが、
    それに従わないのはどのような神祇か」と叫び、築堤工事で使役していた人々に向かって
    「憚り怖れることなく、『夜刀神』を全て打ち殺せ」と命令した為、
    怖れをなした『夜刀神』達は千路に逃げ去ったそうです。
    この人面蛇身の神は常陸国に昔から住む山の神であると同時に水神であり、
    豊穣の神でもあったといいます。
    討伐を受けた際、『夜刀神』の一柱がこの地に落ちのび、匿う代わりに豊穣を約束し…
    代々祀られてきたのだそうです。
    その為か、平安期から現在までこの地区は一度も洪水被害もなく、
    豊作が続き、飢えを知らない生活が送ることが出来た…ということです。
    しかし、神隠し…子供が突然いなくなる…そういう事件が頻繁に起こったのだとか…
    中世ではそのような現象がいろいろ起こったようですが…
    近隣の村と比べても異常な数字だったようです。

    しばらくして祖父母が戻り…
    『夜刀媛』に狙われない為にも私は二度とここへは来てはならない…
    そう言って私たちに帰り仕度をするように命じたのです。
    祖父母が両親に話した事を兄は聞いていました。
    もしかすると、地区長は私を生贄とする約束を『夜刀姫』としていたのではないかと…
    地区長の家は代々『夜刀媛』の社を守る神主だから…
    父が…では、あの蛇神をそのまま放置するしかないのかと祖父に食ってかかると…
    『夜刀媛』を討滅してしえば、『夜刀媛』の恩恵を受けることが出来なくなり
    育てた農作物が気候によって不作になったり、水害に見舞われたりする事になる…
    私を生贄に差し出そうとした事は地区長達への貸しにして
    祖父母や私達家族がこの件について口を閉ざすと約束させれば…
    これから地区長達に準ずる美味しい目が見られる…
    犠牲を払いながら今後もこの集落は『夜刀媛』と共生していくしかないのだから…
    自分たちはこの土地を離れて生きてはいけない…
    そう、祖父母は話を締め括ったのだそうです
    父はその話を聞いて祖父母と親子の縁を切ると宣言し
    急いで私たちを車に乗せ家に帰ったのだそうです。

    家に帰って次の日の夜…
    私と兄は家の庭で『夜刀媛』に遭ったのだそうです。
    兄の日課である真剣を使って剣道の素振りをしていた時…私が縁側でそれを見ていた時…
    今でもそこで何が起きたのか…兄は語ろうとしません。
    ただ、ケンタロウのお陰で助かった…
    狐狸妖怪の類は騙す対象の眉毛の本数を数えて術をかける…
    『夜刀媛』が現れてすぐ、指を唾で濡らして眉に塗り、寝かしたことで
    化かされずに済んだ…と…
    あれ?私…兄にケンタロウの眉毛の話ってしましたっけ…
    なぜ…そのことを兄が知っているのでしょう
    それと…庭の片隅に…家で飼ったペット達のお墓の中のひとつ…
    いつの間にかあって…
    どの子が眠っているのか分からなくて…
    家族も何も言わなくて…たまに近くの道路で車に轢かれた動物を
    埋めてあげたりしてたけど…
    兄の話を聞いて納得しました。
    そのお墓が建てられたのって…『夜刀媛』が現れたという日から、
    そんな経っていなかったと思います。

    兄は一度だけ…そのお墓を首塚と言ったことがありました。
    なに?首塚って…と問いただしてみたのですがが…

    (おしまい)/ten

     
  • ロビンM

    やあロビンミッシェルだ。

    てぃあら氏、ちょ、ちょっとシーー!!

    今その話を内緒で書いてる所だ! シーー!!

    てぃあら氏の言う通り、マモルが亡くなってからというもの不思議な事が連発しているんだ…彼は俺達家族に何かを伝えようとしているようだ!…ひい…

    血苺氏、マモルは多分まだ生まれ変わっていない気がする… 何故かって?…

     
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