【投稿広場】心霊*不思議カテゴリ総合【part4】

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  • ルシ

    【密集する黒いモヤモヤと接近する黒いモクモク】

    これは友人Sが呪詛をかけられてる頃の話

    睡眠中のSの頭上に黒いモヤモヤが発生する

    どこから入ったか分からないがそれは、渦をまいてるように

    集まってる

    着陸待ちの飛行機のような旋回に見えたそうである

    モヤモヤは標的を寝ているSに向けている

    ???

    (ル)誰が見てるの?

    (S)オレだ!もうすでに離脱してて真横から監視してた

    寝ている俺に特攻かけるとは生意気なやつだww

    くっそー今度は集団で来やがったw

    ・・危険が迫るとSは自動的に体外離脱するらしい

    モヤモヤが迫っているのにSの体はイビキを豪快にかいていた

    「ひゅるるる しゅびー ひゅるるる ちゅびー」

    (S)こりゃ呪文か?ひどいイビキだな モヤモヤどころじゃないかもな・・

    そう思ったとき、離脱しているS自身もおどろく現象が起きる

    「ひゅるるるるRRRR」

    大きなイビキと吸い込む呼吸につられモヤモヤは一気に

    Sの口の中に入ってしまった!(砂時計が一瞬で落ちるように)

    漂っていたモヤは一つ残らず消えた

    「ちゅびー」も無かった

    離脱していても肉体の感触は伝わるそうである

    舌さき1cmに全て集まっていた

    タバコのフィルターを舐めたような感触(味)

    (S)まずいまずい、もういらんわww

    (ル)おい!舌の画像は??撮ってないの?

    (S)う~ん ちょっと白くなったけど、たいして変わらないからなし!

    (ル)またぁ?信憑性にかけるなぁ

    (S)次の対戦、いきまーす

    今度はモヤモヤ越えてモクモク型だよーん

    立体的で腕とか顔がつきでそうなやつね

    本当は、やばかったんだあ 半分しか離脱できなかったから

    また就寝中に突然、天井の空間に亀裂が入り、染み出るようにそれは出た

    明らかに前回よりも凶暴さんww!

    こっちは、イビキしてないし 塩構える暇もなくて・・・

    S(やばい やばいぃぃ!)

    モクモクは象の鼻のようにオレの顔に近づいてきた

    中は少しチカチカと光ってる

    触手のように伸ばしているが本体は、まだ見えない

    (ル)おまえ、毎晩そういうの来てたの?

    (S)ん?痴女霊さんも来るよん♪

    (ル)一回、あの世に行った方がいいかもよ?

    (S)何度も行ってるさー しかも魔界チックだよ 一緒にどう?

    (ル)わかったw 話、進めろ!

    S(あ~ぁ こりゃあ・・

    でかいな・・・強い力も感じる・・・

    引きずりこむ気か、食う気か?ああっああんぁぁぁ?)

    精一杯のやせ我慢で睨み続けるしかできなかったのに

    触手は、急に折れ曲がり接近をやめた

    同時に何かがSの左前にいた

    モクモクに向っていたので何か見えないが後姿は人だったらしい

    (人)『ひぱいぴっぴっぴしぴんんぱっぱぱぱぁぁぁぽっぽぽ』

    フランス語を逆再生したような、甲高い女の声が聞こえた

    間違えなく後姿さんが発してる声

    S(えぇ! おんなぁ 女??)

    モクモクは縮みながら撤退するのが見えたが女は先に消えていた

    (ル)だれ?ドッペルじゃないっしょ?

    (S)守護霊さんかな?女だったのかぁ~ はぁ~

    (ル)助けてもらっといて何それ?

    (S)いや、女と相性が悪いのね・・

    (ル)嘘つけぇ!アダルトDVD隠しとけよ!

    P.S.    

    Sの呪詛はまだ続いてる

    本人は不思議体験がしたいからと言って御祓いに行かない

    かなり危険な状態だと思うが、何かが防いでくれてるようにも見える

    本当に変わった友人だ・・・そしてイビキは想像以上にうるさかった・・

     
  • ルシ

    【既読能力】

    みなさん既読ってご存知ですか?

    LINE機能で間違いではありませんが、

    これは意外な場所で、既読現象が発生している話です。

    発端は悪友で幼馴染のSからです。

    S「おい!ルーの話ぃすごい人が読んでるな?」

    ル「ほぇ? 閲覧回数のことか?すごい人、なにそれ?」

    (無理ボタン上位の俺に、相変わらずKYなやつだ)

    S「かっかっかぁ、そーじゃない、むしろ良いことだw」

    ル「おい!今度はオチがあんだろうなw!証拠とか用意できるのか?」

    S「俺が証拠だぁ!まあ聞け!」

    Sによると

    読者さんたちが見ている(集中)時間が、わかると言う

    まず作品が掲載されると

    ①18:15~18:45に第一波がSの微妙な霊感を刺激する

    ②00:30~02:00ここの第二波が一番濃いらしい

    ③07:45~08:15も割と強く感じるとか・・・

    閲覧回数は選択して開いたカウント数だから、何時に読まれてるなんて

    管理人さん以外わからないはず。

    でも、そんな時間に読まれてるなんてなんだか嬉しい

    自称霊能者Sいわく

    ①はOLさんじゃないか?

    ②は家事を終えて寝室で読んでる主婦さん層

    ③は女子高校生が駅のホームで電車待ちしてる時とか

    (なんで女性ばっか?おまえらしいよ)

    ちなみにSは巨大掲示板で悪口を書き、レスが来る直前にわかってしまう。

    相手がSの書き込みを今読んでる→意識が飛んでくる→ページを開いて相手の書き込みを確認する

    (これが根拠らしく、ネカフェで再現してもらった 相変わらずアホだ)

    ル「すごい人って?どこが?」

    S「念波なんだと思う、おれのネタをちょいちょい書いてもらってるが、お前にも俺に伝わるんだよ」

    ル「ん?そんなの来とらんぞ?とうとう中に病か?」

    (注)ここからは個人の感想です

    生霊・死霊・動物霊・宇宙人など

    Sはリラックスしてるとき頭皮の違和感で来てるものがわかるらしい

    念波は生霊に近いとか

    野球の帽子を被ると頭皮が隠れる部分を使う

    河童の皿ぐらいの範囲でとにかく痺れる(ゆるい電流)

    たくさん集まると痺れも広がり皿を越える

    時間をそれぞれ覚えていたから、あの三波に分けれた

    【ギャンブルで霊視をしたら】・・・のときが一番、強かったらしい

    帽子の範囲を超え腰あたりまで届く念波

    オカルトのスレ主を怒らしたときに近い感触

    はっきし言って超大物さんクラスとか

    Sが俺にしつこく神社ネタを投稿しろと言ってきた理由がこれだったとは・・

    前回、掲載されたとき、さっそくSから連絡がくる

    S「ルーどう?始まってるぞ?」

    S「今、切れた(終)!わかったか?」

    ル「う~ん、頭痛のような感触か?」

    ル「あぁ なんか風邪ひいたかも・・・」

    (やっぱり微妙である)

    ル「そういえば、有名作家さんの話を読むと、なんか頭皮があったかく痺れるな?」

    S「おっ?おめぇ やっと目覚めたか?」

    ル「もしかして、俺だけ気づかなかったのか?あれは繋がってるということなのか?」

    S「人気作家さんはある程度、術や霊界に詳しいと思うから気にすんな!」

    有名作家さん!

    もし変な気を送ってましたら、ご容赦ください。

    ル(ところで大物さんって誰?)

    S(俺が知るかww自分で聞けぇ!)

     
  • 0.血苺

    8・0・1

    どこだかの女性議員さんが「同性愛は少子高齢化に(以下略)」発言したとかで物議を交わしましたが、あのニュースを聞いて、私はだいぶ前に見たワイドショーを思い出しました。

    トピックスで取り上げられていた話題でしたが、ズバリ“ゲイのカップル”がテーマだったのです。
    言うまでもなく、彼らは自分たちの関係は公けにはしておらず、中には妻帯しながら密かに同性の恋人との二重生活を送っている人もいらっしゃるとか。
    番組は下世話にも、そういったカップルに取材を試みたのでした。

    まずは新宿某所で網を張り、無事に睦まじく歩いているカップルを見つけました。
    近くにアパートまで借りているというその二人、声のみの取材ならOK、という事でスタッフの一人を、彼らの愛の巣に連れて行きました。
    連れて行かれたのはADの青年…勿論彼も声のみの出演でしたが、後から思うに、カップルの好みだったから選ばれたようです。

    アパートの一室に連れこまれたAD氏は、健気に取材するものの、明らかに及び腰です。

    「あの…お二人はいつから付き合われているんですか?」
    「そうだなー、かれこれ三年間?…それより座んなよ、突っ立ってないで」
    「はあ…会われる頻度はどれくらいですか?」
    「週一、あるかないかかな?俺らだって普段はフツーに暮らしてるしさ…彼なんか子どももいるし」
    「そうなんですか。…それで、お付き合いするきっかけは…」
    「んー……もう、良いじゃんそんな話…楽しもうよ」
    「ちょっ!…なんで電気消すんですか!…あー!あ゛〜〜〜!!!」

    そこで音声は途切れ、画面はスタジオに。
    「取材していたADの◯◯くんは、一回り大きくなって戻って来ました」
    微笑して締める司会者。こういう洒落たコメントをするアナウンサーは、多分山中秀樹氏だったと記憶していますが、
    それより印象的だったのは、隣のアシスタントの若い女性です。両目が完全に、“上弦の月”になっていました。

    以来、私は確信しています。女というのは、あの手のアブノーマルを嫌悪する人以外は、多かれ少なかれ嫌いじゃないんだと。

    まだ独身の頃、会社の同僚と某県の営業所の人の所に遊びに行きました。
    帰りの新幹線での事です。
    一緒に行ったのは、同い年の女の子と後輩の男の子でした。
    後輩はその年入社したばかりで、背も高くルックスも割と良いのですが素朴で気弱だった為、私たち先輩女子社員からこき使われる、お気の毒な存在だったのです。

    新幹線の中、後輩は疲れ切り、後ろの席で爆睡しています。
    不意に、同僚が肘で突ついて来ました。
    通路を挟んだ隣の席に座る男を目で指し、

    「あの男が読んでる漫画、男同士のやつだよ」
    「マジ?」

    …そうです。その男、“さぶ”だか“薔薇族”だかの雑誌を舐めるように読んでいたのです(*意味が分からない良い子はスルーしてね)。

    私たちが何気に見ていると、男はゆっくりと車内を見回し、

    「………」

    私たちの後ろの席に移動して行きました。

    勿論、AV(?)のような展開にはなりませんでしたが、何しろ一緒に居たのが私たち、悪魔のような女子社員です。

    後輩くんが“ホ◯♂”だという、社内の噂はこれがきっかけだった事は否定しません。

    彼は姉三人の長男坊でした。

    後日、確かアメリカで、息子を凌辱されたのを恨んだ男が相手の男を射殺した…というニュースを聞いた時、場合によっては私も後輩の父親から刺されたかもしれないなー…なんて、ヒヤリとしたものです。

    後輩くんが無事に結婚した時は、心からお祝いしました。

     
  • 名前

    窓の外で葉を落とした木々が、
    今にも泣きだしそうな鉛色の空の下で北風に吹かれている。
    ランチタイムの繁忙が過ぎて客がいなくなった喫茶店の、
    一番奥にある窓辺側の喫煙席で、週刊少年漫画雑誌を読みながら、俺はコーヒーを啜っていた。
    住んで十年になるアパートから一番近い喫茶店。
    何の用事も見つからない休日の午後は決まって、俺はここで暇を潰す。
    日が落ちて晩飯の心配をする時間まで。
    『Simon & Garfunkel』の『The Sound of Silence』のイントロが静かに流れはじめる。
    テーブル上の灰皿は、吸い殻で小山が築かれていた。
    すっかり冷えてしまったコーヒー…店員が注ぎ足してからしばらく経つ。
    アコースティックギターのみの美しい旋律と溜息を漏らすような歌いだし、
    読み止した漫画雑誌腕を膝に置き、腕を組んで目を瞑り耳を傾ける。
    映画『卒業』のテーマ曲でもあった。
    教会から花嫁姿のエレーンとベンが手に手を取って飛び出してバスに乗り込むラストシーン。
    乗客はなぜか老人ばかりで、最後尾の座席へ腰を下ろし…
    周囲の視線を集める中、二人の顔から笑みが消える。
    前を向く視線は宙をさ迷い、表情は厳しく…
    二人を乗せたバスは走り去っていく。
    そこでこの曲が流れる…
    未来への不安…戻ることは許されない現実、覚悟と諦め…
    俺には出来なかった…
    考えてしまう、今までよりも長い茫漠たる時間を二人で過ごす重圧…
    俺に彼女を守る力が無いことに気がつく。
    俺に彼女を包む強さがないことに呆然となる。
    金銭的、物質的な幸せを彼女に齎してやることのできない甲斐性の無い自分に…
    彼女の心変わりが怖かった。
    俺はそれを誰かに背負わせることにして逃げた。
    韜晦と逃避で出来た鎧を着込み、
    悲しみと後悔が、以降の…俺の心に降り積もっていく。
    重苦しさと静寂の中で語られるおとぎ話。

    その時、入口のドアベルが小気味良く鳴り響く。
    マスターの出迎える声、そこで終わらず客と二三の言葉が交わされる。
    渋みのあるバリトンに温かみを感じる…暫く顔を出さなかった常連だろうか。
    入口に背を向けて座る俺からは見えない。
    そこで突然、俺の名が呼ばれた。
    心臓が激しく鳴った。息が詰まり胸が苦しくなる。
    忘れていた声…いや、忘れたことなどなかった声、忘れられぬ声…
    振り向いた俺の瞼が極限までに開かれる。
    苦笑いをして見送るマスターを背に、
    コツコツと靴音を鳴らして勢いよくこちらへやってくる。
    僅かに内向きの入ったベージュのセミロングが揺れて宙に舞い、
    力のあるヘイゼルの瞳、強い笑みの浮かんだ唇からは片八重歯が覗いていた。
    すらりとした長身にフォックスファーが付いたムートンコートがとてもよく似合っている。

    「綺麗だ。あの時のまま時間が止まったように、まるで変わっていない」

    「京ちゃんなら、そう言ってくれると信じてた♪」

    十年前に別れた彼女が以前と変わらぬ姿のまま、俺の目の前に立っていた。

    温かく光満ちていた夢の中から突然、追い出された。
    身を起こして室内に異変がないかを確かめる。
    暗闇の中、家電に付けられたLEDの放つ緑の光点。
    枕元で充電中の携帯電話。
    僅かな唸りをあげるエアコンの作動音。
    俺の隣で安らかに寝息を立てる明里を認めて安堵の溜息を吐く。
    あれから一ヶ月が過ぎた。
    馴染みの喫茶店で再会した俺と彼女はマスターに見送られて店を出ると、
    二人で当時、金があると良く行った洋食屋へ向かい、思い出話に花を咲かせた。
    夜も更け…帰りたがらぬ彼女を誘うと俺の部屋までついてきて、
    明け方に別れも告げず出ていった。
    高学歴で良家に生まれ育った見合い相手を選んだ彼女を
    いつまでも忘れる事ができず、在りし日の思い出残るこの街に棲み続けている。
    いないと分かっている彼女の姿を探し求めて…
    未練を引きずる俺とは違って、彼女は別れと同時に余韻もなく角を曲がり、
    立ち尽くす俺の姿を視界から消した。
    何故にと問いたい。
    何故、今頃になって…
    耳に残る薄明りの中でのろのろと衣服を身に着ける衣擦れの音…
    指と唇に残る彼女の肌の感触と、鼻腔に残る彼女の香り…
    そこに答えがあったのだろうか…

    喉の渇きを覚え、俺はベッドから出ようとした。
    その時、短い廊下へ出るドアが開いていることに気がつく。
    淡い燐光に包まれた一糸纏わぬ一人の女性が立っていることに気づく。
    まだ、俺は夢の続きを見ているのだろうか…
    浮かぶべき恐怖がまるで湧き上がってこない。
    女性は項垂れ、髪に隠れて顔は見えない…
    僅かに垂れた大きめの乳房、二の腕に腰に太ももに肉がつき、
    だらしない印象を受ける体形…赤く下腹部に走る帝王切開の痕。
    なぜか俺はそこに彼女を見た気がして…
    痛みを覚えるほど冷えた床。
    近づく俺に気がつき、女性が顔を上げた。
    淡い光に包まれた相貌が明らかになる。
    悲鳴をあげそうになった。
    閉じた両の瞼に太い釘が刺さっている。
    頬から首、肩へ流れたような黒い染み…両耳が削ぎ落されたように無く、
    引き結ばれた口が太い糸で縫われていた。
    唇からはみ出した片八重歯…

    「その女性(ひと)に触っちゃだめ!」

    背後から鋭い声が俺に飛んだ。
    いつの間にか起きていた明里のものだった。
    しかし、これは…変わり果てているとはいえ、これは彼女だ。
    彼女に違いない…
    それに触れるなと明里の言葉…
    目も耳も口も塞がれた顔で、気配で誰かを探すような素振りをみせる彼女…
    抱きしめられる距離にいるというのに…

    「それに触れては…行ってはだめ!」

    戸惑っている間に彼女は淡い光の中で形を崩し、
    消えてしまった。

    コーヒーから立ち上る白い湯気。
    店員が中身の減ったカップへ注ぎ足し、去っていった。
    馴染みとなった俺のアパートから一番近い喫茶店…
    テーブルの向かいに座る明里。
    一週間、連絡つかずだった彼女にメールで呼び出されたのだが、
    ここに来て挨拶以外、互いに言葉を交わすことなく暫く無言のままでいた。
    あの夜の出来事について…だ。
    言い出しづらいのだ。
    部屋の中に突然現れた十年前に付き合っていた彼女の事を
    あの夜に明里へ語って聞かせた。
    何もかも…再会してこの部屋で彼女と一夜を過ごしたことも。
    再会した時は十年前と変わらぬ姿をしていたのに…
    惨たらしく傷つけられた相貌…
    脳まで達していただろう瞼の上から打ち込まれた釘…
    削がれた耳と太い糸で縫いつけられた口…

    「彼女はもう、死んでいる…ということなのか?」

    幽霊…いままで存在を信じたことがなかったが…考えたこともなかったが…
    あの夜に見たのは…いや、再会した時点で彼女はすでに…
    そういった類のモノになっていたのだろうか…

    「…生きて、いると思うよ…」

    明里は、やっぱりこの部屋に女の匂いがすると思ってたんだ…と、いう
    彼女の声をあの夜に聞いたそうだ。
    わたしと付き合っている時も他の女の匂いがしていた…とも。

    「たぶん、目も耳も口も必要が無くなったのだと思う…」

    見ることも聞くことも喋ることも…それは死んでいると暗に言っている事じゃないか。
    明里は違う違うと頭を振った。

    「彼女を探すのはやめてあげて。
     男性と違って女には過去なんてないの…今があるだけ…」

    明里はそう言うとハンカチで目に溜まった涙を拭う。
    俺は窓の外へ視線を移すと、
    葉を落とした木々が鉛色の空の下で、今日も風に吹かれて寒そうにしていた。

    (了)

     
    • 名前

      五行目、 『住んで十年以上になるアパートから一番近い喫茶』だったorz
      パスワード付け忘れた

       
  • ルシ

    【スレ主】

    島「ツウちゃんねるの霊能者を怒らせちゃった~!!」

    ル「島!ツウって言うな!2、にぃだろwww!」

    (空気も読めんが、字も読めないとは・・・)

    勢いランキングで上位の人気板、そこに友人の島は食いついていた

    ・占い・霊視・予言・前世など何百とある板の主をどうやって怒らせたんだろうか?

    ル(てか?何やってんの?友人として恥ずかしいやつだ。)

    島「信じてもらえないと思うが、投稿のやり取りを全て読んでいたら・・」

    ル「そうしたら?」

    島「スレ主さんの過去板や他の板に飛び込んでる書き込みも見つけれるようになっちまったんだ」

    ル「はぁ?暇してんなぁ」

    島「過去板から最新の書き込みまで何度も読んでいたら、オレにもできるように・・」

    ル「なに何?できるってナニが?」

    島「文字、漢字が浮かぶんだ・・薄暗いが画像も・・・」

    ル「げぇ 透視かあwww?」

    ●島も暇つぶしで、ROM専のつもりだったのだが、不可思議な現象が気になり、投稿することにした。

    書き込んだせいなのか、やつのKY行為は更に暴走した

    相手にされないことをいいことに調子に乗りマクリ、

    スレ立の狙いや、隠してあるトラップなど、ショバ荒らし&ネタばれ満載に書いちまったらしい。

    格上の主さん、嵐は当然スルーなのだが、最後は大激怒した。

    そのことに気づかない島の周辺の機器や設備器具に異常が続いた

    職場の第一会議室の電球交換(ここばっかり)

    CDの一曲目がエラーになるなど

    >1に関する物や場所に異変がおき始めた

    ざわざわしたイヤな胸騒ぎが続いたため、久しぶりに自分の書き込みを携帯で覗いてみた。

    強烈な激文を読みながら、次の異変に気付く

    カラゲーの液晶画面に両目の輪郭だけが浮いていたそうである

    同時に左足首から左耳の裏側までの左半身に微弱電流が走っていた

    ・・・やばっ!ロックオンされてる・・・

    ・・・今!左上空から見られている・・・・

    ・・・強く暖かい波動・・・すっ・・すごい・・・

    KYな島だが、この時やっと一連の騒動に納得する

    自分が探られてることを背後霊がエラーで知らせていたこと

    実力の差がありすぎて、もう間に合わないこと

    この後どういう目に遭わされるかまで予測ができたと言う。

    急いでPCで謝罪文を書き込む

    スレッド一覧画面にも睨むように、大きな両目が浮かんでいたが無視した

    そして来るべき時に備えることになった。

    『たぶん、引きずり(幽体離脱)出されて異空間でボコられるはず・・・』

    だが瞑想状態で待っていた島にその記憶はなかった・・・

    守護霊さんが、消去したかもしれない。

    その日は思いだせないぐらい、真っ暗な夢だったとか

    目覚めるとき「1さーん」と、叫んだような感触だけがある。

    困ったことに

    KY機能とヘンテコ能力はまだ、あるようだ。

     
  • ルシ

    【相性】

    幼馴染の島ちゃん(男)は、不思議体験を多数持っている

    結構、ネタ作りに協力を頂いてる状態だ。

    島「ルー 実話なんだからまじめに書けよ!」

    ル「ほんとに実話?妄想濃すぎ!こんなの投稿できるかw!」

    島「いやいや、今度は神社ネタだろ?まだ続いてんだから真剣にな?なっ?」

    取材っぽく聞き出し、島の体験談をまとめるのは難しい(二人とも赤点いっぱいの高卒だし)

    だが、一度書き上げると自分もその場にいたような雰囲気になることがある

    島は霊感があるのかもしれない それも感染力が強いやつ

    俺が少し主観や解説をつけると

    島「なんでわかるの?オメーも能力者か?」

    と共感される (あなたのおかげですよ・・ふ・ふ・・なんちゃって)

    今回は島ちゃんとオレの相性ではなく 島VS神 です。

    島は中1の頃から、初詣に行かなくなった

    町内でお祭りがあってもいかない

    青年団も嫌いだが、太鼓の音がもっとイヤらしい

    真夜中まで続く太鼓の音に異様な胸騒ぎがはじまり、耳が遠くなり、眠たくなるからである

    そんなとこからか、自分の意思では絶対に行かないと決めていた。

    が、どうしても避けられない行事があり、しぶしぶ行く嵌めになった。

    他県から初詣が来るほど有名な神社での事(そこは女の神様らしい)

    運転は知人のカップルが交代でしてくれて、島は後部座席で寝てるだけだった

    起こされてシブシブ境内に向う道で、すでに自分の異変にきづく。

    方向感覚が、つかめない?まっすぐ歩けなかった。

    右と左のバランスが悪く、右に倒れ掛かったり、左により過ぎたりとふらふら状態。

    島「寝起きだからな、しゃーないと思ったサ」

    「あと、だんだんと頭が痛くなって、下ばっか見てたよ。前がよく見えない状態だから、境内の記憶はないんだ。」

    ・・・この時の島は、信じるほうではなかった。

    数年後

    「地元の神社に、神主さんがくるから、お払いしてもらえ!」と

    親に無理やり行かされた島・・・

    島「まあ地元の神社だし・・・もう親が、お金まで払ってたから・・・」

    と、なんとか理由をつけて境内に向った

    順番は5番目ぐらいだった

    頭痛やふらつきは一切なかった。

    女の神社のときは、酔ってたんだろうと自分に言い聞かせた

    神主さんに「次の方、こちらにどうぞ!」

    と目の前に来るように促された

    4人目の人と入れ替わるように神主さんの前に立ち上がり

    座布団に正座した・・

    実は、島が正座するまでの4秒間にありえない事が起こっていた。

    安心しきっていたが、あいつはその異変を見逃さなかった

    (このとき島は、既にオカルト馬鹿だった)

    神主さんが、立ち上がった島を見たとき、顔が引きつり捲ってた。

    口元が左耳に届くように吊り上り

    目は異常な物をみるような、瞳が開きすぎていた

    目線は島の右耳後ろを捉え固まっていた

    顔の左半分が人の表情を越えていたといえばいいのか、片側が獣っぽく感じた。

    島(あーやっぱなぁ こりゃー拒否ってんなw お払いできんの?てか喋れるの?)

    神主さんは、島の目線に気付かないほど固まっていたそうだ。

    (いや、怯えていたかも・・顎が仰け反りそうに上がってたからな)

    (もう勝負あったかもな)などと、勝手な思いが駆け巡る

    正常を取り戻した神主さん

    何事も無かったかのように行事を終え、参加者たちと雑談タイムとなった

    2,3人が神主さんに駆け寄っていたが、島はそれを視界の隅にとどめ、後にした。

    ル「ほんとか?見間違いじゃね?」

    島「イヤ、まじだ!帰るとき俺の背中を見続けていた、相談者が目の前にいるのに変だろ?」

    ル「お前も相手が見えない姿勢だったんだろ?出口に向いてるお前が、背中を見る神主さんをどうやったらわかるの?」

    島「今頃、何言ってんの?白目に映るでしょ?」

    解説すると、神主さんの目線が強くて、それが、前を向いた状態でも島の白目に届いてたらしい

    ル(そっちのほうが、ありなくね?)

    次はその神社でお正月の注連飾りを奉納のため訪れた時である

    お払い受けた恩があるので参拝しようと思った島。

    小銭入れには、2円しかなかった・・

    島(神様ごめんなさい、これしかなくて)

    一円玉2枚をそっと落とすように、目の前の賽銭箱に入れた

    拝手をしようと構えていたら、なんか変だった

    お金の落ちる音が聞こえてこなかったのだ。

    島(あれ?こぼれた?外れた?)

    賽銭箱を覗き込んだ

    中には、お札や百円、十円と少しだが入っているのが見えた 

    (ん?オレの2円は?)

    目線を賽銭箱の奥底から格子状に戻したとき発見する

    島の一円玉は格子状の木材に刺さるように止まっていた

    2枚ともである。2枚とも90度にまっすぐ立っていた・・

    ル「へっ?そんなのありかよ?作りすぎだろ?」

    「まぁ聞いてくれよ、この後が怖かったんだよ

    珍しい現象を携帯の画像に取り込むクセがあるんだが、

    お前に見せびらかそうとカメラを向けたら・・・

    周りが静か過ぎることに気付いた。 少し体がブルってた。

    肉眼では見えないが、画像に取り込んでいたらヤバイかも・・賽銭箱の中になんかいる?・・」

    ル(へーお前でも怖いもんあんの?)

    興奮を抑えた島は、携帯をしまって、指先で2円を落とし込もうとした

    今度は、拳が挟まって1円に届かない・・・

    (お払い効いてないわーガッカリ・・・)

    落とし込まないと帰れんなーと思ったら、直ぐにコロンと落ちてくれた。

    ル「そんなやつおらんやろー?でき過ぎやん?」

    島「うーん、そうかな?最近は家の神棚に・・・」

    ル「ちょっとまて!、オレの家から一旦出て行かない?ネカフェに行くぅ?」

    最後は島の家の小さな神棚の話

    やつの話を聞いてるうちに、なんかオレまでフラフラしてきていた。(これが霊障か?)

    さすがに全部聞くと俺の家で、呪術が完成しそうな気がしたので、ネカフェで聞くことにした。

    朝早く目覚めた島は、2Fの自室の隣の部屋から外の景色を見ようと移動した。

    障子戸に指をかけ、まさに開ける瞬間であった

    『 ガタン ガタっ ガタガタwwwww』

    振動に近い揺れが5秒間ほど起こった・・障子戸が硬かったわけではない・・揺れは真下からだった・・

    島「ったく!ダンプがこんな朝から家の前、通過するのかね?」

    立地条件と地層の関係で島の家には揺れる部屋が一箇所あるようだった

    工事用のダンプが通ったからと理由をつけて今日まで納得していた。

    だが、外の景色に車は一台も通っていない・・・エンジン音もない・・

    代わりに、となりの子犬がキャンキャンこっちに向かってほえてる(3匹とも大声)

    あれ?やばーい?もしかして?冗談でしょ??まじ?ええっ?ありえんw

    障子戸の部屋の真下は、例の揺れる居間だった(神棚付)

    地震速報に計測はない。

    両足で揺れをキャッチした島は、目からウロコが取れたようにいろんな事に気づきだす・・・

    掃除など一度もしてない事 お供え物もカビだらけ ホコリなど汚れ放題

    最近、悪夢が続いていたこと 体調がいまいちよくないこと 

    このありさまが異常で、現状に慣れきってしまってる自分がいること・・・

    そして何かが一番、激怒していた事

    島『うおぉおおおお 怒ってるww!!』

    ル(当たり前じゃ!)

    島の内臓あたりが、広い範囲でじくじくと痛みだす・・・(こんな痛みは初めてらしい)

    何かが、体内で動き出したような感覚。

    子犬たちが、静かになったので、急いで掃除をした。

    水・米・酒・塩をすばやく整えて、お参りをする。

    まだ、お腹辺りがじくじくしていた。やばいかもしれないので自室で少し休憩した。

    出かける時間になったので、着替えを済ませ、もう一度、神棚をみる

    居間は、少量の酒なのに部屋いっぱいに匂いが充満し、漂っていた。

    エアコンはないのに、不思議な現象・・・腹の違和感もほぼ消えていた・・・

    そして上半身に少し力が宿ったような気がしたらしい。

    その後

    最初の日本酒は3日で黒カビでいっぱいになっていた。

    即交換したら次は12日間、持ちこたえた。

    この差は良く分からない。知人に焼酎に換えたらとも言われた。

    が、日本酒が気に入ってるような感じがしたので、今でも日本酒だとか。

    島「しかし、ウチの神様はやベーじゃなくて、飲んべえだったなー」

    ル「ひどいダジャレだな?おまえ、罰当たりって言葉知ってる?」

    島「あぁ、神様からのメッセージだろ?」

    ル「それは、お告げって言うの!」

    島「ケッ ケッ けっ 」 ・・笑いすぎ・・

    島の友人や知人は、やつが笑うと一緒に笑ってしまう

    「カッカッカ」と笑えば、「かっかっか・・」と楽しそうに真似るとか・・

    オレも、感染したように笑ってしまう(我慢がつらい)

    (神を嫌がる男だったが、神が嫌がる男だったかも・・)

    P.S.

    自宅まで送ってもらった翌朝、俺の家にカラスがよく鳴いていた。

    出かけようと車に近づくと、そこらじゅうにフンが飛び散ってた・・・

    俺んちで、島と会うことを何かが警告したようだ・・

    (どうやら嘘ではないらしい)

     
  • ルシ

    霊視でギャンブルしたら?

    これはアルバイトで知り合ったおばちゃんの話。

    狭い町のせいか、割と有名人の山下さん。

    パチンコ大好きで、生活品のほとんどを稼ぎまくっていたとか。

    実は、有名なのはそこではなかった・・

    ご近所で不幸続きがあると、お払いの依頼が来るそうだ。

    山 「掃除するようなもんよ!いらないもの多すぎだからバンバン捨てたわ!」

    報酬はその家の、大根やネギを頂いて帰るだけ。

    今でも依頼があるようなので効果は確実らしい。

    パチンコ以外の競馬、競艇は一点で的中させる腕前。

    これに釣られ親戚中から、ぜひ予想してくれとせがまれる。

    (まぁ当然そうなるわな・・)

    ル 「俺にもおしえてくれー」 手には出走表を握り締めてた。(かなり必死)
    山 「・・ぬ・ぉ」
    ル 「はっ?なんてぇ? 今日、最終日なんだよ! 頼むよwww」
    ・・・・太く響く声でもう一度言ってくれた。
    山 「シぬゾ!!!」
    反論や質問を許さない声質に圧倒され、俺の欲まみれな気持ちはどこかに消えた・・・
    ル 「だっておばちゃん、ギャンブルで儲けてんじゃん?」(最後の抵抗は愚痴だった)
    山 「いくら賭ける気か? 金額が大きければ大きいほど反動も強くなるぞ!」
    ル 「もちろんありったけ・・・反動?どういうこと?」
    ■以前、山下さんは親戚からせがまれた時、いくらほしいかを聞いてから教えていたそうである。
    親戚が嘘をついてない事や、配当金もほぼわかっていた。
    そして親戚は1万円を一点で購入し、配当金は11万円ほどになった。
    お礼の電話を山下さんに入れた親戚は、その帰り道、交通事故に遭う。
    体は無傷だったが、車の修理代が10万円掛かった。
    霊視を使って現金を持ち帰ると、ハンパない念がたっぷりとついてくる。
    このまま持ち帰ると家族や自分も危険と理解していたおばちゃんは、
    パチンコで獲た現金は残らないように、家電品なとに換えることにしていた。
    (払うより換えたほうが実用的とか)
    山 「ルーちゃん、それでも買うか?おぉ?」
    ル 「うん、わかったよ・・・」
    ・・・(どうしたら、あなたのような力がもらえるのかな)・・・

     
  • ルシ

    漆黒の円②

    夜勤疲れで昼過ぎまで寝ていた頃、

    自室の入り口の床がいきなり、「ミシッ」と音がした。

    寝ぼけながら横をみたら、黒くて丸い影が浮いていた

    たぶん以前にも投稿があったと思うが、俺が見たのは結構大きい・・・

    飛び上がって睨んでいると、黒い円は近づいて来てたのをやめたように静止していた。

    熊ほどの大きさ

    中心はいくら見ても真っ暗、テレビを消した暗さだった。

    襲われると思った俺は、すぐに周辺の確認をした。

    爪や牙などない、尻尾も・・・目もない

    円のふちを見回したら、黒い霞が集まったり消えたりとユラユラと動いていた

    日が差し込んでいるのではっきりと見える!!

    寒気や頭痛もしない、耳鳴りもなし

    こんなに意識があるときに珍しい。

    部屋は少しだけ、ピキピキと音がなっていた。

    漆黒の円は10秒ほどで消えたが、不思議なもの見た割に俺は冷静だった。

    数年たって今考えると、あれは何かの入り口ではないのかと思っている。

    根拠はありませんが、なんか迎えに来てくれたような気がしてならない。

     
  • 匿名

    ありきたりな肝試し

    僕は幼少より恐怖心よりも好奇心が勝る人間で霊的現象など一度も経験したことがありません。ただ幽霊がいるなら見てみたい!その為、どこそこの公衆トイレで自殺があったと聞けば事件の翌日にはそのトイレで一晩中待った事もある。飛び降りがあったと聞けば夜中に散策するしまつ。こっくりさんや合わせ鏡に魔方陣など…信じているからこそなんです。

    僕の地元は関東の山間に位置し自殺の名所や、テレビにも取り上げられた心霊スポットなどがいくつか存在するのだが、その心霊スポットに行った時の話です。

    そこは10年近く前に殺人があり廃業した旅館だ。小路を挟み両脇に純和風の建家があり二棟を繋ぐように橋がかかり小路を抜けると和風庭園があったのであろ庭が広がっている。風雨にさらされ壁が崩れ敷地いっぱいに草が生い茂り、手入れをされていない木々はそれを隠さんと言わんばかりに覆い被さるように影を作り出していた。

    僕の友人は共に心霊体験をしたことがある人間で一人は守護霊を見ることができ、お祓いまで出来ると言う強者。
    それぞれ出身は違うが心霊好きが集まった。ここへ来たのは僕の地元話をした時にその旅館に皆食いついたのだ。

    深夜1時半に僕の運転する車で3人とも到着

    「いるね~」
    「うん、いるいる」
    「この旅館の事件て、10人近くなくなった?」
    「いや、呼び寄せちゃってるんじゃない?」
    「さっきから俺の後ろについてきちゃってるし」
    3人が口々に見えるはずのないかものを見はじめた
    内心、見えない僕からはなんの事だかわからないしあほくさぁ~位だった。
    「二階からも2人覗いてるね~」
    と指差す方に目を向け僕は唖然。汗が吹き出した。。確かに二つの顔が一瞬で闇に溶けてしまったが僕にも見えたんです。
    4人ともはっきりこの目で確認してしまった。。

    始めに言ったが好奇心が勝る僕は二階のその部屋に行こうと提案
    が…
    3人は口々に
    「あそこはまずい」
    「憑かれたらオレでも祓いきれるかわからない」
    などなど

    どーしても行きたい僕は一人の手を掴み無理やり連れていこうとしたが、敢えなく3人に取り押さえられ車に連行された。
    「お前大丈夫か?霊に引き寄せられ始めてるぞ!」
    そんな事を言われ、今度はお経のようなものを唱えたと思ったら背中をバシッとやられた。

    一人が「なんか、こいつじゃ不安だからオレが運転するわ」と言いキーを奪うと小走りで車の運転席に乗り込んだのだが、次の瞬間には転げ落ちるように車から降りてきた。
    「お、おい!!いる!いや、いた!」
    違う一人が確認すると
    「お前の車こんな臭いじゃなかったよな?てか、なんでシートが湿ってるんだよ」
    一瞬の静寂を切り裂いたのは

    バシャッ…バシャッ…バシャッ…

    旅館から確実に近寄ってくる何かの足音。あのとき3人はそう捉えたのだろう。

    臭いだの湿ってるだの関係なしに僕は車に押し込まれ、近くのコンビニまで猛スピードで逃げたのでした。
    僕は物足りなさでため息しかでなかった。。

    だってもっと旅館の奥まで行けば、あの二階の部屋にいけばもっと楽しめたはずなのに残念でならなかったんだ…

    地元の友人3人で昼間いろいろな仕掛けをつくったんだよな
    テグスを活用してドアが勝手に開閉したり物が落ちたり
    「二階からも2人覗いてるね」
    なんて言うもんだから焦ったよ
    本当に友達が2人覗いてるんだもん
    バレたかと思ったよなあれは。
    後日その友人もバレたかと思ったらしい

    車は3人降りたあとにお茶の香りのファブリーズを大量に散布

    バシャッ…バシャッ…は
    地元の友達に水風船を投下してもらったわけで。。

    旅館にいたっては、僕の後輩の祖父母が営んでいたわけで殺人などではなく祖父が亡くなって祖母だけでは経営は難しいので廃業しただけなんですよ。

    二階の友人を見てから態度が急変した3人は本当に幽霊がみえていたのかな。。

    未だに幽霊が見えていると言う3人を思うと、人間の恐さを感じます。

     
    • 匿名

      あんたの性格が怖い

       
  • 奇妙~kimyo~|怖い話・心霊体験投稿

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