【和める霊】訳あり倉庫でコミュニケーション

355 名前:1/2:2012/06/20(水) 08:08:46.61 ID:4q3NKA450

介護職員をしながら日雇い派遣にも行っていた頃の事。

現場は繁華街からほど近いところにある商店街の中にある小奇麗なビルの一階。
立地はいいはずなのになぜか倉庫として使われていた。
通りに面した壁は大きなガラス窓があり、どう見ても店舗として設計された建物に見える。

その時はこんなにいい立地なのに倉庫とか勿体ねぇな位の印象で、
悪寒も寒気もそういう類の物は一切なかったので訳あり物件だとは思っても見なかった。

その日の仕事はゲーセンのプライズ商品の検品で、膨大な数の猫の手のキーホルダーを相手に悪戦苦闘していた。
その商品は肉球部分を押すと二種類の曲が流れる仕様になっているのだが、それが誰も触ってなくても鳴るようになった。
誰ともなしに「ここ……出るんじゃない?」みたいな空気になったので、嫌な雰囲気も感じなかったこともあって直接聞いてみた。

自分「誰かいるのかい?いるならAいないならBを鳴らしてごらん」
「~~♪(音楽Aが鳴る)」

周囲の女子は戦慄していたが、ここまではまだ偶然の範囲内だと落ち着かせ再度質問。

自分「女ならA男ならB、それ以外なら何個か同時に鳴らしてごらん」
「~~♪♪(Bが鳴る)」

女子半泣き、自分wktk

そこから色んな二択でできる質問をしてわかったこと。
・いつの間にかここにいた
・この場所に思い入れはない
・居心地がいいのでいるが、店だと落ち着かなくていやだ
・嫌だと思ってると店がつぶれる
・倉庫として使うのはおk
・コミュニケーション楽しい

次第に女子も慣れたのか、いつの間にか打ち解けていた。
それ以来あの場所に入ってないがきっとまだいるんだろうと思う。
元気でいればいいなぁ。

出典:http://toro.2ch.sc/occult/

 
  • 怪談マニア

    そんな霊なら話して見たいな。
    話したくないけど。

     

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