守られてる?

守られてる?

怖くはありませんが、私にとって不思議でしたので、投稿します。

私が小学校5年生の冬休みの時、地区のスキー合宿に行った時の出来事です。

2泊3日でスキー場の隣にある旅館に泊まっていました。部屋は私と同学年の子5人の6人部屋でした。

その子達は他の小学校の子で知らない子同士でしたが、子どもだった事もありすぐに仲良くなりました。

1日目は丸1日滑り、皆でお風呂に入り、部屋に戻ると疲れから皆すぐ眠ってしまいました。

2日目も丸1日滑りましたが、この日は学校の事や恋バナで盛り上がり、夜遅くまで話していました。

すると1人が『こっくりさんをやらない?』と言い出し、皆興味本意でやることになりました。

私達が書いたのは、

―――――――――――
 いいえ 鳥居 はい

 わらやまはなたさかあ
  ::::::しきい
 :::::::すくう
 ::::::::けえ
んを::::::::お

―――――――――――

こんな感じです。皆で10円玉を鳥居の下に置き、いざスタート。

『こっくりさん、いたら鳥居へお入りください』

すると10円玉が動き鳥居へ。

『あなたはこっくりさんですか?』

『いいえ』

『あなたは誰ですか』

『は』『な』『こ』

皆ビックリしましたが、そこは小学生、そのまま質問を始めました。

いくつか質問に答えてくれましたが、途中から意味不明な文字を行ったり来たりしたので

『はなこさん、鳥居へお帰りください』

と言いましたが、戻ってくれず、結局途中で10円玉から手を離して、終わりにしてしまいました。

でも、その後も私達の身に何も起こらず、皆拍子抜けして眠りにつきました。

次の日朝食を食べている時に、一緒にこっくりさんをやった子から、他の子が10円玉を動かしていたらしいと聞きましたが

私は、なかなか鳥居に帰ってくれないのに苛立ち、力を入れて動かそうとしても、ビクともしなかったので府に落ちませんでした。

合宿も終わり、帰りのバスの中で、昨日の事が気になっていた私は、一人でこっくりさんをやることにしました(今思うと、怖いもの知らずですよね…)。

紙にシャーペンで書き始めましたが、ひらがなの途中から何度もシャーペンの芯が折れ、遂に芯が無くなってしまいました。

予備の芯を持っていなかったので、ボールペンで書き出しましたが、中にインクは入っているのに、なかなか出ません。

別の紙には出るのに、こっくりさんの用紙には書けず、他のペンに変えても、やっぱり出ないのです。

友達に借りようとした時に、付き添いのインストラクターに見つかり、『絶対にやっちゃダメ』と叱られ、用紙を没収されてしまいました。

冬休みが終わり、この事を学校で友達に話していると、興味を持った男子がやろう!と言い出しました。

私はその時、悲しくも無いのに涙を流しながら、止めて!と言っていました。自分は言うつもりは無かったのに、勝手に言葉が出ていました。

涙は止まることなく、ワーワー泣きながら、止めてを繰り返していました。

その異常さに男子もやらないと言ってくれると、あれだけ泣いていたのが嘘の様におさまりました。

以上が私が体験した不思議な出来事です。

最近になって、誰かが見守ってくれていて、危険を察知し止めてくれたのでは、と思っています。

最後までお付き合いありがとうございました。皆さんも、決してこっくりさんはやらないでください。

 
  • 翡翠

    こっくり=狐狗狸。
    でも実際にやってくるのは、獣の霊でもなく、上へ上がれない(あるいは上がりたくない)低い霊なので、良い影響はないですよね。
    運が悪いと連れていかれます。
    そもそも、獣は自分の肉体に執着がないので、命尽きれば、ほぼ真っすぐに上へ上がるらしいですので、来るはずありません。
    守ってくださってる仏さま(ご先祖様)ってありがたいですね。

     
  • 名無し

    トイレの花子さんがスキー合宿までついてきた件

     

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