みーちゃん

みーちゃん

692 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/10(火) 23:22

私がまだ小学生の頃、可愛がってた猫が亡くなりました。真っ白で毛並みが良い可愛い猫でした。

なによりも、私に誰よりもなついていて、何処に行くにも私の足元に絡みつきながらついてまわり、寝る時も一緒でとにかく甘やかしてました。名前は「みーちゃん」って言いました。

私の家の前には小さな川が流れていて、用事の無い天気の良い日はいつも河辺に座って流れを見てました。

ある日とても悲しい事があって、河辺で座って泣いていたら、いつもはあまり外に出たがらないみーちゃんが私の隣にちょこんと座って、ずっと私の事を見つめていてくれたんです。おかげで私はすぐに元気になれました。

それ以来河辺に行くと、必ずみーちゃんも一緒に来てました。私の隣にちょこんと座って、長い尻尾をふりふりして・・・そんなひとときが私は大好きでした。

でも、そんな楽しいひとときは長く続きませんでした・・・元々病弱だった為か、風邪?から病状が悪化して亡くなってしまいました。

当時私は転校生の為友達もいなく、みーちゃんが一番の友達だったんです。一番の友達を亡くした私は毎日泣きました・・・一日二十四時間泣き続けても、後から後から涙が溢れてきました・・・

心配した両親は「新しい猫飼おうね」って言ってくれてましたけど、私は「みーちゃんじゃなきゃいや」って言って心配する両親を困らせていました。

しばらくして夢を見ました。みーちゃんの夢です。みーちゃんは夢の中でとても元気で、私は「元気になってよかったね」って言いました。みーちゃんも私が言った事がわかったのか、とても嬉しそうにしてました。

そしてしばらく一緒に遊んだ後、突然みーちゃんが「もういかなきゃ」って言いました。私はびっくりして、「みーちゃんしゃべれるの?」って聞きました。

みーちゃんは私のそばに来て「ありがとう」って言って、向こうに行ってしまいました。途中何回も振り向きながら・・・その度に私は「いかないでー」って言いながら泣いていました。

夢から覚めた後、私は泣いていました。けど、本当にお別れなんだなーという感じで少し吹っ切れました。

いつもみーちゃんは私の事を心配してくれてたから、いつまでも泣いてばかりいる私の夢に出てくれて、お別れの挨拶をしてくれたんだなって・・・

あれから3年経って、私も中学三年生になりました。みーちゃんの夢はあれっきりです。でも、さみしくありません。

あいかわらず私は河辺に座って水の流れを見てますが、隣にはいつもみーちゃんがいてくれてるような気がするからです。

みーちゃん、これからも天国で私の事見守っててね。

出典:http://toro.2ch.net/occult/

 

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