【妖怪】真夜中の顔/HN:ミクロコスモス

真夜中の顔/HN:ミクロコスモス


天然ボケと言われる友人から、お茶をしながら聞いた話をひとつ。

ある真夜中、友人は洗面台の鏡の前に立った。

「そしたらね、鏡に映る私の顔がね、のっぺらぼうなの!目も鼻も口もないの!」

で、どうしたの?と尋ねると…。

「驚いたよぉ~!」

…との返事。…いや、そうじゃなくて、他に変わった事は?

「うん、私も仕事が忙しかったから、仕方ないかな~と、思ってね。んで、次の日に母親に、驚いたって話をしたら…お守り貰っちゃった」

そーか、仕事が忙しいと目鼻が消えるのか…(笑)

つーか、反応が淡々としすぎでしょ。のんびりした彼女と、慌てて神社に走る彼女の母親…目に浮かぶようだ。

しかし、肝心の点が謎のままだ。なんで顔は消えたのだろうか?

確かに、真夜中の鏡の怪異は、怪談話の定番ではある。でも、鏡の中に映る自分が、のっぺらぼうなんて…。

その鏡の姿は見えているから、実際の目鼻が消えた訳では無い筈だけど…(当たり前か…)。

仕事が忙しいから…なんて理由なら、かなりの人の顔が消える筈だしね。

まぁ、仕事が忙しい人は、真夜中に鏡の前に立つ時は…少し、気をつけた方がいいかもね(笑)

 

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