【怪異】格安ラブホテル

格安ラブホテル

地元でラブホ利用する人達の間で、割りと知られた話だと思います。

今からだいぶ前、当時私は付き合ってた彼と(現・夫)地元にあるラブホ街を利用することになりましたが、お互いお金がなく一番安い所を探しました。

目についたのは、線路沿いにある外装の新しいホテル、休憩・宿泊料金もかなり格安でした。

部屋へ入った途端、窓がガタガタ鳴りました。強い風でも吹いたかと窓を開けて確認しましたが、無風。

気を取り直してシャワー浴びるも、あちこちから妙な物音。トイレに入るとノックの音、確認しても誰もいない…。てっきり彼が退屈して何かしてると思いきや、静かに待っていました。

行為に及んでいる最中、『ガタンッ』と、何かを強く壁に叩きつけるような物音に、『カリカリ…』と、何か壁を引っ掻くような物音…。

隣の部屋が凄いプレイでもしてるのかと思いましたが、相変わらず風もないのに窓ガラスがガタガタ鳴り、部屋中の空気が

『ピシッ 、パシッ』と何かを弾くような奇妙な物音に、(ラップ音?)と思い、気持ちがすっかり萎えてしまいました。

私自身、たいして霊感ないんですが、霊がいる所に異常なほど寒さ感じる体質。案の定寒さで震え止まらず、部屋の中の暖房をつけてもダメでした。

これはヤバいね、と、早々に出る事にしましたが、テーブルの上にたくさんのキャンディが入ったポットと、奇妙なメモが…。

メモには『ご利用ありがとうございます。お客様のご意見お聞かせ下さい』みたいな事が書かれてました。普通ラブホでキャンディなんてサービスしないし、こんなアンケート置かないのに…。

やはりここ、何かあるからホテル側も気を使ってこういう事するんだねと話し合い、部屋を後にしました。

数年後。高校時代の同窓会で、ラブホの話題が出ました。地元から出てない人達は皆あの辺りのラブホ街を利用していて、線路沿いの格安ホテルの話になりました。

そこを利用した全員が、同じような体験していたので、ビックリしました。

そのホテルは1987年に、とあるホステス女性が、客だった連れの男性に絞殺された事件があったとの事。

その後ホテルは廃業し、きれいに建て替えられて新しい名前になっても、奇妙な体験してしまう人があとをたたないそうです。

これだけでも充分不思議なんですが、もっとおかしいのは、それぞれ利用した部屋が違うのに、皆同じ体験してる事。

てっきりホステス女性が殺された部屋に当たったのかと思ってたんですが、どうやらホテル全体出るっぽいです。

首都圏にある有名な某ラブホ街…。線路沿いに格安のホテルがあったら、気をつけて下さい…。

 

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