【不思議】背中のおばあさん/HN:ドクロン

背中のおばあさん/HN:ドクロン

朝のラッシュ時、駅のホームで電車を待っていると、階段から降りてくる年老いた男性の背中にぴったりとくっついたおばあさんがいた。

そういったものを昔から見てきたR氏は気にしなかったが、その男性がR氏と同じようにホームの黄色い線の内側に立つと、いきなりレールが敷いてある凹みの部分からたくさんの黒い人の形をしたものが現れて、その男性に近づこうとした。

瞬間、男性の背中にいたおばあさんが険しい顔をしたかと思うと強い光を放った。あまりの眩しさに目を閉じてしまいR氏が目を開けた時にはもう黒い人たちはすべて消えてしまっていた。

あの男性の背中にはまるで何事もなかったかのように何食わぬ顔をしたおばあさんがおぶさっていた。

あのおばあさんは多分男性の亡くなった身内か、守り神だったんじゃないかとR氏は言っていた。

 

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