【怪談】深夜の遊びと憑依

深夜の遊びと憑依

407 本当にあった怖い名無し 2008/10/18(土) 05:37:15 ID:3TFtAa/9O

二年前、中学生の頃の体験です。

俺の住んでるとこは山形県の置賜地方の田舎。夏の深夜、友達と集まって遊ぶのが流行ってました。

俺、同じクラスのA、B、7組のCの四人で遊んだ時の話。

今日は小学の時から知ってる比較的、仲のいい面子だった。しかしBは昔から変な奴だった。霊が見えたり憑かれたり、時々、意識をコントロールされるみたいだ。

今日の待ち合わせ場所はファミレスの駐車場。パトカーの徘徊、不良などと遭う恐れがあるので、10分間しか待たない暗黙のルール。

いつもの調子で合流、近くの川、橋の下に行った。ここは周りに家がなく、車が入れない場所だから安心できる憩いの場所だった。持参してきたジュースを飲みながら話などしてた。

話の内容がオカルトな流れになる。俺はオカルトが好きでリアルなBの話が大好きだ。AとCは多分、深夜、周りの雰囲気でビビってたと思う。俺もビビってたけど。

話は恒例?のBの実体験の話になるようだった。昼間、聞くのは大好きだ、でも深夜の野外で聞くのは初めてで、かなり怖かった。

B以外の三人は強がって『早く始めろよ』とか『楽しみだ』みたいな感じだったが、実際は聞きたくなかったと思う。時間は2時ちょいすぎで、怖さがました。

Bの話が始まる。簡単にまとめると、早朝に目が覚め金縛りに遭い、天井から徐々に顔が近づいてきて、目の前スレスレまできて、数分見つめ合ったとか、みたいな話。

頭痛、肩か二の腕のどっちかの筋肉がピクピクしだした。内心、帰りたい。若気のいたりで誰もいいだせない。また話が始まる。

俺らは強がって聞く。なんかBが変だ!?違和感感じた。『村』とか『あの時の洪水』とか…俺とAとCは、これ何の話??って顔を見合わせた。

決定的なのは、普段自分を『俺』と言うBが『あたし』などと表現してる。俺らはBが憑衣されてると直感!やべ~って思いつつ霊がBを去るのを待ちつつ聞く。

心の中で話の内容より、目の前で起こってる現象にブルった。俺らは身を寄せ合う。正直、手握りたい。Bの声色が変な風になったと思ったら

『あたしはそこの川まで流されて死んだ』

俺ら『うわああああああああああ』

悲鳴を上げて、Aがその場を逃げ出したがチャリに思いきりぶつかり転倒。Cが俺に『謝ろう』って言うと二人で必死にでかい声で謝った。話聞きたくないから耳を塞ぎ謝り続ける。

何分経ったかわからないけど、肩を叩かれ、ヒャウってなり失神しそうになった。肩を叩いたのはB。逃げ出そうとしたけど、腕を掴まれ

『俺だよ俺』

普段のBだ。一気に力が抜け、多分、腰が抜けた感覚だった。Cと俺は安心した。ふとAの事を思い出し捜す。Aは草むらで泥まみれになってうずくまって泣いてた。

たった10分くらいの出来事だったと思うが、かなり長く感じた。その日、俺らはあまり話さず、早めに帰宅した。

あとからBに聞いた話だが、憑依したのは、昔、洪水で川で亡くなった方だそうだ。未成仏霊らしい。

数日間、Aはチキン野郎の称号をえたが、深夜の遊びは参加した。Cは二度とあの場所と夜遊びはしなかった。俺は数日間、夜とか怖かったが、数日後にまた参加した。

一応終わり。

出典:http://toro.2ch.net/occult/

 

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