【心霊】病院/HN:豊志

病院/HN:豊志

今は普通のどこにでもいるおじさんになってしまったが、若い頃にはずいぶん無茶をしたもんでした。

そんなある日、そんな俺に警告とも思える奇妙な夢を見てから、度々心霊体験をするようになったのです。

夢の話は本件とは関係ないので省略しますが、その頃に体験した実話です。

遊び仲間と深夜に遊んでいた時に、仲間の一人が車のドアに指をはさんで怪我をした。爪が潰れてしまい、指先からかなり切れてしまっていた。数針は縫わなければならないだろうってことで病院に行く事にしたんだ。

当然深夜のため、その日の救急の担当の病院を調べて俺の運転で連れて行く事にした。その晩の救急担当の病院は街中に3軒ほどある大きな病院の中の1軒だった。

かなり街中にある病院だが、地元では一番古い病院で駐車場も裏手にある不便な病院だったため、深夜専用の出入口に付き添いも含めた彼らを降ろし、俺は駐車場に車を停めてから病院内に入っていった。

大事には至らなかったものの、やはり数針縫うことになり包帯を巻いてもらった彼は会計に向かった。俺はその間に駐車場に車を出入口前につけて待っていることにした。

待っている間、外で煙草を吸いながら何気なしに見上げた場所に窓があった。階段の踊り場であろう窓は高い位置に取りつけられており、曇りガラスだったのだが何か影のような物が見えていたのでよく見てみると、花を活けた花瓶のようだった。

最初は違和感などなかったんだが、よく考えてみるとあんな高い位置に花瓶など置けるものなのか? しかも活けた花が風に吹かれたようにサワサワと左右に揺れてる気もする。

曇りガラスの向こう、つまり病院内にある花が揺れているのを不審に思った俺は、できるだけ窓に近づいてよくよく見上げてみると、花瓶に見えていたものは女の顔で、活けた花だと思っていたものは女の逆立った髪の毛だった。

窓に張りつくようにしていたその顔は曇りガラスではっきりとはしていなかったが、こちらを向いた無表情の女の顔でゆっくりと髪が左右に揺れていた。これは病院から出てきた彼らも見ている。

先日、近所のクリニックでMRIを撮ったところ椎間板のヘルニアらしく、紹介状を書いてもらったのがこの病院だった。

かなり昔の体験だが、ふと思い出し投稿させていただいた。

 
  • 豊志さん

    夢の話、ありがとうございます。
    事故の時に電柱があってよかったですね。不幸中の幸でしたね。とてもいい話を聞かせて頂きありがとうございました。

     
  • 豊志

    優子さんコメントありがとうございます。

    俺が16歳の時に知ってる先輩から車を買いまして、もちろん無免許運転だったのですが。毎日のように乗り回してました。
    当時の彼女の住んでいた近くに市営のプールがあってロータリーになっているのもあり、ちょっとしたデートスポットみたいなのがありました。

    夢ってのも、そのロータリーで彼女と2人で車の中にいるんですが、津波よけで防波堤みたいになってる上に老婆がいて、俺と目線があうんですよ。
    防波堤の上にいるのに、車中の俺の目線とあうっておかしいなって思いよく見ると老婆の下半身がないんですよ。びっくりしているとケタケタ笑いながら後ろに倒れていくんです。その時に倒れながら骸骨になっていくんですけど。あまりにも気味が悪く、目覚めた時にはものすごく汗をかいて心臓がバクバクしてました。
    それから数日後に、そのロータリーで彼女と待ち合わせをした時に巡回中のパトカーと鉢合わせになりました。不法改造車だったんで俺の車の横に停まって警察官が降りてきました。俺は制止を振り切り逃走しました。
    県道をまっすぐ逃げたんですが、巻いてやろうと思い交差点を急に右折したんですが、向こうからの一方通行でした。目の前にトラックが停まっていたんでハンドルを戻した時に電信柱に激突しました。
    その電信柱の向こう側に自転車を押した年配の女性がいました。

    もし電信柱がなければ確実に女性を轢いてました。
    女性の命を奪ったかもしれませんし、もしくは下半身不随にしてしまったのかもしれません。
    車は大破し、警察にも捕まりましたが人様に危害を加えていたらと反省したのと同時に、夢で見た事と重なる部分があり何かの警告だったのかと感じました。

    それからしばしば心霊体験をするようになったのです。
    補足ですが、それからは更正し真面目に仕事をするようになりました。

     
  • 優子

    豊志さんの警告の夢の話も聞きたいです。

     

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