【笑える霊】徹夜釣りにて

徹夜釣りにて

796 : ネタ投下:2011/02/05(土) 00:04:03

んじゃ長いこと封印していた話をしましょう。

友人と無謀にも京都の某ダムにゴムボート(2隻)出して徹夜釣りにチャレンジした時の話。

そのダムはめちゃめちゃ縦長のダムで俺達は夕方からエントリーして2馬力船外機回して一番奥の奥まで行きました。夕まずめ時期に結構釣って浅瀬で夕食、気分はちょっとしたキャンプです。

澄んだ空に輝く満月と煌めく星々が水面にも映り谷間のダムは幻想的な世界と化し、時々野生動物の歩く音や鳴声にビビりましたがそのスリルを楽しんでいました。

時間がさらに進み、時刻は深夜1時頃、仮眠を取っていた俺は知人に起こされました。

「なんやねん、こんな時間に」「しっ…、足音が聞える」

確かに足音が。

「動物じゃね?」「いや、あれは確かに人に違いない。いったいどこだ?」

俺達はあたりを見回すと山の斜面に灯が見えました。やがて灯はある場所で止まりました。

「あれか、何やってんだろう」「カブトムシでも捕まえてんのかな?」

灯はさらに増え、どうやらロウソクを灯したようです。そしてさらに少しして…

カーン!カーン!カーン!

何かを打つ音が谷間のダムに木霊して響きました! そして何をしているかを思いつくのにそんなに時間はかかりませんでした。

「スゲ、あれってわら人形打ってるんだよな?」「おお、マジだな 俺ヤバイもん見るのって初めてやわ」

光源と俺達とはかなり距離があってしかも木々に隠れてこちらは確認できないはず。俺達はじっくりと様子を観察しました。

カーン!カーン!カーン!カスッ!カスッ!カーン!

「おい、今打ち損ねたぞw」「ほんまや鈍くさいなぁw」

俺達は必死で笑いをこらえましたがやがて、

カーン!カーン!カーン!ガスッ!…いったああああ!!

男の悲鳴がダム中に響き渡りました。もう限界です。

「ぎゃはははははww」「わは、わははは、ぷっくくくww」

ダム中に響く俺達の笑い声、

「誰じゃぁ!出てこーい!」

男の雄叫び。

「ヤベエ、怒ったww」「し、静かにしろって、ぷくくww」

必死で探す男。しかし俺達を探しあてることはできず男はどうやら去っていきました。

この後も話は続きますがあまり面白くないのでこのへんで。

出典:http://maguro.2ch.sc/bass/

 

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