【不思議】本の階段とおばあちゃん/HN:l.c

本の階段とおばあちゃん/HN:l.c

私が見た夢の話なのですが、あまりにもぞっとするので投稿させていただきます。

私は久しぶりに実家に帰ってきていて、祖母と一番下の妹が七草を取りに行くということなのでついていくことにしました。

しかしついたのはほの暗い、岩がたくさんある広い洞窟の中のような所でした。気味が悪かったのですが、記念に家族写真を撮ろうということになりました。

最初は家族全員(私、二番目の妹、三番目の妹、母、おじいちゃん、おばあちゃん)で撮っていました。

何枚か撮っていると突然階段が出現してそこに立って撮れるようになりました。しかしおばあちゃんだけは元いた位置から動こうとはしませんでした。

それからも何枚か写真を撮っているといつの間にか、ざっと100人くらいでしょうか。階段に親戚が並んでいました。

すると、みんなで一斉に正座して指をついてお辞儀するポーズをとり(旅館でいらっしゃいませをするような)そしてまた一斉に階段を駆け上がっていきました。

そこにはぎっしり本が並んでいました。何故かその本の中からタイトルに自分の名前が入っているものを見つけなければならないようでした。

それは何故かすごく大事なことに思えました。

妹も私も「み」がつく名前でしたから、本の並びは50音順でしたのでまだ先にあると考え階段をひたすら上りました。しかしいくら上ってもいくら探しても見つからないのです。

私たちは急に我に返ったように馬鹿らしくなって探すのをやめ、戻ることにしました。戻る途中、本を血眼で探す人々を見て何だか異常な雰囲気を感じ始めました。

ここにいてはいけないのではないか?と。

私は急いで妹と二人、階段の終わりを目指しました。

少し下に行くにつれ明るくなって階段の終わりが見えてきました。階段の終わりは書店の売り場でした。

これで助かる!と思っていると、女の子の集団が近くで本を探しているところでした。

「まだ探しているの?出口はそこなのに」

「降りる気なの?降りる方が危険かもしれないのに!!!!」

そう言われると何だか少し怖くなってきました。しかしその時、その出口から出て行く人が見えました。出られる!そう思いました。

私と妹は階段の最後の段に立ち、そして降りました。

するとそこは別空間のように明るく、綺麗な女性とノートに何やら書き込みをしているスーツを着た男性がいました。

すると女性が話しかけてきました。

「お疲れ様」

「私たち、もう帰れないのかと思いました。でも皆は一生懸命本を探してるし、降りないって言うしでも見つかる気しなくって…」

と私たちが泣きながら言うと女性は静かな声で慰めてくれました。

「大丈夫。それを不安っていうのよ」

「あの人たちは帰れるのですか?」

「見つからないでしょうから今のままでは帰ってこれないでしょうね」

「そんな…」

私と妹は抱き合って泣きました。

「そっちのドアが出口よ。帰れるわ」

女性が指差した先に小さい普通のドアがありました。

ドアを開けると昼の町が広がっていて何だか安心して、そこでちょうど目が覚めました。

すごく鮮明に覚えていたのもあって、もし階段を下りなかったらどうなっていたんでしょう。一生眠ったままだったのかもしれない気がするのです。

それとそう思う理由がもう一つ。

祖母は数ヶ月前に亡くなっています。

階段に上っていなかったのは、階段が生きてる者にしか作用しないからだとしたら………。

どなたかこれを読んで、こうではないかこういう意味が隠されているとか、わかる方がいらっしゃいましたら教えていただけませんか?

長々と読んでいただき、ありがとうございました。

 
  • やまっち妻

    「百人のっても大丈夫」という物置のCMを一瞬思い出しました。に、しても七草、夢にしても魔除け効果あるんですね。

     
  • 匿名

    ま、所詮夢だからな(笑)。百人いた人間がみんな親戚?女の子のグループも親戚なの?亡くなってるのはおばあちゃんだけ?
    ま、所詮は夢だからな…

    人間いつかは死ぬんだからいつ死んでも良いように心の準備は必要だね。パソコンにおかしな動画ストックしてたらいざという時気になって成仏出来ないだろ?

     

世にも奇妙な怖い話や都市伝説から不思議体験スピリチュアルまで…オカルト小説投稿/2chまとめサイト。1万3千話超えの厳選物語を貴方に★