【怪異】二代目 マモル②/HN:ロビンM

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バターーーーン!!

「 色に引き寄せられた色情霊よ!!兄貴から離れ、この部屋からも退散せよ!!観自在菩薩〜行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識。亦復如是。舎利子。是諸法空相。不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。無色無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。無眼界乃至無意識界。無無明。亦無無明尽。乃至無老死。亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。以無所得故。ふー、ちょっと休憩… 」

ぐ、ぎぎぎぎ!!!

「 菩提薩垂。依般若波羅蜜多故。心無罫礙。無罫礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。究竟涅槃。三世諸仏。依般若波羅蜜多故。得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若波羅蜜多。是大神呪。是大明呪是無上呪。是無等等呪。能除一切苦真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。即説呪 羯諦羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦 菩提薩婆訶。般若心経…えっと、続きはと…カサカサ…あ、終わりだ(*_*)/ 」

ぎ、ぎぎぎぎいいい!!!

『 夏ちゃん、それ般若心経?そんなもんが効くの?でもコイツ苦しんでるね♪♪ もっとがんばれー!!』

「 こ、この後は分からないけど!これ以上兄貴に付きまとうんだったらコッチにも考えがあるわよ!さぁマモル!コッチに来なさい!」

『 …えっ?ぼ、僕?』

ガサリ!

『 うわ!何すんだよ夏ちゃん!!!』

「 見て!この犬…ごほん!このハムちゃんは前世で夏目住職から法術をかけられた魔犬…妖犬…いや、神犬…違う…神ハムよ!!この子の力は生まれ変わった今でも衰えていない筈、貴方にも分かるでしょ?!」

『 え、マジなのそれ?∑(゚Д゚)』

ぐ、ぎぎぎぎ!!!ああうう!!

「 この子は夏目住職と同じ力を持ってる!その気になれば貴方を永遠に封印する事も可能よ!それが嫌なら直ぐにこの変態兄貴から手を引きなさい!分かったわね?!!」

ぐう、ぐぎぎぎ!!で…これで…スムとはぐぐ…おもウなよ!!!

『 な、夏ちゃん…?』

「 さあ!消えてしまいなさい!このズベ公が!!!」

『 う、うわ!近づけないで!気持ち悪いんだよこの女!!!』

ぐぐ、ぐぎぎ、ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

あああああ!!

…ああ…

「 兄貴!兄貴!」

「 …んっ?何だぁ?」

「 ほら早く起きないよ馬鹿兄貴!」

「 ん、あれ?夏美か?はっ!!助けてくれたんか夏美!さっき誰かに足引っ張られて散々だったんだよ!!本当お前が言う通りこの部屋マジでやべえな!ひ、引っ越すよやっぱ!!」

「 もう引っ越さなくても大丈夫だよ。マモルと一緒にいればね♪♪」

「 …は、マモル?えっ?また助けに来てくれたんかマモルが?!アイツ背中に羽根はえてただろ?!畜生!俺も会いたかったぜ!!…ひひ…」

「 は?何言ってんのよ…会ってんじゃん今も…はい、この子♪♪」

「 はいこの子って、お前これはネズ…いや太陽じゃねぇかよ!何言ってんだよ頭大丈夫か?(=゚ω゚)ノ…ひ…」

「 …………」

『 夏ちゃん…今の話本当なの?』

「 えっ?何マモル?前と違って声が小さいわね!体がチビだからかしら…(^^;; 」

『 …夏ちゃんには僕の声また聞こえてるの?』

「 うん、微かにね… でも耳で聞いてるんじゃないのよ!私にはペットショップに行った時から聞こえていたのよアナタの声が…最初はまさかと思ったわ、またマモルに出会えるなんて奇跡としか言いようがないものね…(^^;; でも抱き上げた時に確信したわ!…マモルだって… 」

『 …う、グスン…夏ちゃん…僕嬉しいよ…有難う見つけてくれて!』

「 いいのよマモル…また家族になれたわね♪♪ ハムちゃんの寿命は短いって言うけど、アナタなら二十年は生きれるでしょw?これからもよろしくねマモル!」

『 …うん、頑張って長生きするよ!』

「 …………おい夏美…お、お前どっかで頭でも打ったんか?…(´・Д・)」何さっきから一人言ブツブツかましてんだよ?一緒に病院いくか?(^^;;」

「 う、うるさいわね!助けて貰っといて何よ!人を○○○扱いして!」

『 こいつには何言っても無駄だよ夏ちゃん… 』

「 そ、そうね…てか兄貴!一人で変な事ばっかするのはいいけど、ちょっとは控えなさいよね!また変なのが寄ってくるよ!分かった?!」

「 …へ、変な事?」

『 お○○○だよ!馬鹿!』

「 今回は引いてくれたけど、独身の一人暮らしはあんなのに憑かれやすいからさ!分かった?!」

「 いや、分かるも何も…全然分かんねぇよ…俺が何したってんだよ!」

「 ○○○○よ!!」

「 はぅわ!!Σ(゚д゚lll)」

『 はぅわ!!Σ(゚д゚lll)』

「お、お前、やっぱ病院に…」

「 だから違うって言ってんでしょ!馬鹿!兄貴最近部屋で変な事とか無かった?」

「 えっ?んー…あ、そういえば出した筈のないビールが炬燵の上に置いてあったり、風呂がピカピカに磨いてあったり、超エロい夢みて朝起きたら八年振りにち○ち○がデカくなってたな!いや、あれには流石に驚いたよ!はっはっはっ!!」

ドグッ!!!

「 か、かは!!!」

「 と、とにかくそういう霊は悪霊に変わりやすいし、直ぐに連れて行こうとするから気をつけて!って言ってんのよもう!」

「 …ぐぅ…な、なかなかいい肘持ってんな…更に腕上げたんじゃねぇのか夏美…ぐぅ… 」

「 もう私帰るからマモルの事ちゃんと世話しててよ!また時々見に来るからね!」

『 え、もう帰っちゃうの夏ちゃん…嫌だ!僕も連れて帰ってよ!』

「 うん、私もそうしたいんだけどマモルには兄貴のそばにいて欲しいの…また兄貴がピンチになったり、何か良くない物が憑いた時には私を思って念じて。どんなに離れていても微かにマモルの気持ちは伝わるからさ♪♪ 今回もマモルの声が聞こえたから助けに来れたのよ♪♪ 分かったでしょう?これからも兄貴にはマモルが必要なの…お願いねマモル♡ 」

『 そ、そんな〜 (´Д` )/ 』

「 な、夏美…やっぱ病…」

ドグッ!!!

「 ぐはぁ!!!」

カラン…カラン…

カランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカラン…ポテン…

カサカサ、カリカリカリカリ…

『 んっ?はっ!!∑(゚Д゚) またロビンの野郎おっぱじめやがったな!凝りねぇやつだよアイツは!』

「 …ひひ… 今日のオカズはどうすっかな〜♪♪ たまにはイレギュラー的に洋物なんかもいいかもな…ひひ…おっ!!こ、これは…まじか!!」

『 チッ!ニタニタしやがってドスケベ野郎が!あんな事ばっかしてるからまた呼んじまってるじゃんか…昨日からずっと窓の外から覗きこんでる女…ここって確か四階だから、あれは宙に浮いてるって事だよな?うん、間違いなく幽霊だな!』

「 …ひひ… まさかコイツがAVに職替えするとはな!…くくく…流石のロビン様でも読めなかったぜよ!…ひひ…」

『 さあ、またロビンが足を引っ張られる前に送信だ!…うう、夏ちゃん、夏ちゃん、夏ちゃん、夏ちゃん、ピンチだよーーー!!!』

パリーーーン!!!

「 うわ!な、何だお前!や、やめろ!近寄るな!お、おい足引っ張るんじゃねぇよ!ち、違う!それは足じゃ無え!!うぎゃああああ嗚呼ああああああ!!!」

【了】

2014年12月11日(木) 04:25
ロビンM ◆eBcs6aYE
投稿広場より掲載

 
  • 匿名

    マモルくんがハムスターに生まれかわっちゃった(><)
    ハムスターがマモル言葉…(●´mn`)カワイイ♪
    でもちょっと頼りない気が…。今後のハムスターマモルくんの活躍に期待してます!

     
  • ロビンM

    やあロビンミッシェルだ。

    紫姫氏、またも下ネタ満載で申し訳ない!…ひ…マモルが10分の1スケールのチビになってしまい、自分でもこの予想外の展開に少々焦っているよ…ひ…ポテン…(*_*)/

     
  • 紫姫

    可愛 ハムちゃんなの~ん。(≧▼≦) バグの時とは、違い ロビンさんを 助けるのが、出来無い。 でも 夏美さん と心&会話 出来て良かったゎ。 相変わらず ロビンさんは、ス・ケ・ベ やゎね。(*/ω\*) (笑) これじゃぁ 夏美さんも マモルくんも 大変やゎ。 少し 修行しないと アカンなぁ? せめて 住む アパートの 幽霊感知 働かさないと 毎回 ほぼ ヤバそうな 部屋 借りて ますよね~。 [s:17743] カサム ばかり…。アボン でも 面白さに Good。(≧▼≦)

     

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