【都市伝説】ケサランパサランのタバコ

ケサランパサランのタバコ

10年ほど前に失踪した友人から電話がありました。

なんでも、急に会いたいので、今から行くという話でした。

友人は顔が以前より青ざめて痩せていました。

人生に絶望し、一度は自殺を考えたそうですが、思いとどまり今は通院しながら仕事を探しているそうです。

「…話を聞いてくれてありがとう。ところで君に見せたいものがあるんだ」

友人はそう言ってポケットからタバコを一本取り出し、丁寧に破り、タバコの葉っぱの中に混じっていた毛玉のようなものをつまんでみせた。

「このケサランパサランというものをタバコに入れて吸うと、幸福になれるらしい。君にあげる」

友人は帰っていった。

試しに吸ってみると、………特に変化はない。普通のセブン〇ターだ。

ただ、一週間くらいして、靴を片方なくしたことに気づいた。

靴は少し離れた山に落ちていた。靴を持って帰ろうとすると、百円が落ちていた。

あるときはジャングルジムに登って酒を飲んでいると、見知らぬ美人が隣に座り、恋仲になったりした。

しかし、ある日吸うのをやめたとたん、ふられた。

 
  • GOL

    つまんねー

     

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