変な所


変な所

264 :本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 14:38:52 ID:i8yYfKvK0


私が子供の頃のほんのり怖い話。


夏休みに従姉妹の子達と、岐阜の田舎の親戚の家に泊まりに行った。

何にもない田舎で、遊ぶ場所と言ったら家の前の川とか近所の山しかないけど、毎日楽しかった。

親戚の家にも子供が居たので、その同級生も混ざって総勢10数人で遊びまわってた。


山を探検してる時に、空き地のような所に出た。

急にそこだけ山道が開けていて、草もあまり生えてない。

地元の子達も知らなかったらしく、地面は平らで遊ぶには丁度良いため、皆で「アジトだー」と喜んだ。


けど何か空気が変だな、と違和感を感じていたら、従姉妹の子が変な顔して、


「蟻も這ってないし虫も飛んでないね」


と言う。

なるほど確かにそうだと思っていたら、誰かが「抜け道発見!」と叫んでいた。

見に行くと道?と言えなくもない草に埋もれた所に、飛び石が置いてあった。


皆でその道を抜けようと足を踏み入れた時、口の中に突然異物感。

全員ではないけど数人の子が、同じように舌を出しぺっぺし出した。

口の中のモノを指でつまむと、数センチの白いうねり毛。


皆気味が悪くなり急いでひき返したけど、男の子2人(地元の子)が見当たらない。

国道横まで戻ってしばらくしたら、彼らも興奮しながら走って戻ってきて一安心した。


聞けば道の終わりには大きな岩があって、その上にまた石が積んであり、奇妙な事に綺麗な白い紙が敷いてあったらしい。

帰宅して叔母さんにその事を言ったら、


「変な所に行って迷子になって帰って来れんくなっても知らんよ!」


と怒られた。

幸い皆無事に帰宅できたので良かった。


何年かして親戚の子と話してた時に後日談を聞いたんだけど、あの夏休み私達が帰って行ったすぐ後に、例の男の子達がまた確かめようと山に入って行き、一人は行方知れずでもう一人は未だに子供のまんまの状態だって。

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144409401/l50


 

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