老婆の警告


老婆の警告

448 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/21(水) 02:26


これは私が中学生の頃です。

朝練のために朝早く登校した私の友達が、運悪く学校の側の川(といってもほとんど用水路くらいの川幅しかないところですが)で、自殺したおばあさんを見つけてしまったのです。


その日はもちろん大騒ぎになり、友達も警察で事情聴取を受けました。

後から聞いた話では、そのおばあさんは長らく病気を患っており、それを苦にしての自殺だったらしいのですが。


当時の私たちには、そのような汚いヘドロだらけの川で自殺するということが信じられず、あれは他殺に違いない、と色々想像を巡らしては騒いでおりました。

当時流行っていたコックリさんに、自殺したおばあさんのことを聞いたりする子もいました。そのメンバーには私も入っていたのですが。


それから10日も経たないある夜のこと。

二段ベッドの上で寝ていた私は、夏でもないのにひどく寝苦しさを感じて目を覚ましました。


するとそこには、天井いっぱいに広がる老婆の顔が……。

その顔は怒りに満ち溢れていました。

同時に金縛りにあい、私は声を出すことすらできませんでした。


目を閉じても気配は続いていました。

私はひたすら心の中で「ごめんなさい」と繰り返しました。


気が付くと、いつの間にか朝でした。

眠ったのか気を失ったのか、記憶は定かではありません。


あれが亡くなった方からの警告だったのか、コックリさんの悪戯かはわかりませんが、その日から私がその話題に近づくことはありませんでした。

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