【怖い話】廃屋の散策で

23 K ◆FjOpeTE2Ts 2005/10/24(月) 15:46:57 ID:wje3xotS0

昨日の事を書きます……。

日中NとMと三人で高速を走っていました。
僕が助手席で山林を眺めていると、ボロボロの廃屋が目に留まりました。
「よくあるよな、田舎って、周辺に何も無いのにポツンと、こういうの」とか思いつつ見ていました。

もはや、助手席から見えなくなった頃、Nが「あれ、近くで見てみたい。日ごろ山に接する事も無いんだし、散策してみようぜ」
みたいな事を言い、Nの廃屋好きは周知、僕はひそかに廃屋を見る趣味がありすぐに賛成、Mは渋々。

で、降りていけるとこまで車で行った。
管理されてないような森、近くに川がありそこから位置を確認、森に入る位置からそう遠くは無いのでまぁ大丈夫だろうと、進みました。

その廃屋に着くと、Nがはしゃぎだし少し外から観察した後、玄関から中に入って行った。
僕もNにつづき、しかし中は気味が悪く、玄関のところでNを待った。
Nがいろんな部屋を出入りしている、タッタッタッタッタ、奥の方から小さい足音がした。
襖がザサーっと開く音がした。

Nが「おいKなにやってんだよ?」でも僕は玄関にいるだけ。
僕が、Nに、それは俺ではない旨を伝えると、Nが部屋から飛び出して来た!
Nの背後で独りでに閉まる扉が見えた。Mは廃屋から出てきた僕とNの異様に緊張した表情に気付いた。

急いで森を進むと小さな女の子だと思われる、冷たい、笑い声が、背後からしてきた。
しかもそれは、一定の距離を保っていつまでもついてくる。
恐怖で怒りだしたMがその気持ち悪い笑い声に怒声を吐いた。

冷たい笑い声は、少しの間止んだが、ボイラーの
ボオーーーーーー
というような低い音を人が真似ているような声がMのすぐ真後ろに来た!

Mが声から逃げる為にNと僕の前に出てきた。
やはりMの真後ろ、Mの後頭部辺りから声がしている、Mの背中に何かがいるような気配があった。
Mは体をかがめたり頭を振って逃れようともがいた、Nと俺が何度もごめんなさいと謝った。

停車場所に近づくとその声は消えた。

 
今日近所のお寺で、揃ってお払いを受けた。
住職さんは特に何かに感づく様子は無かったが
最後にMに「49日通いなさい、でないと危ないよ」と言っていました。

昨日は嫌な一日だった。
これで終わりです。

出典:http://toro.2ch.sc/occult/

 

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