【臨死体験】天井に貼りつく俺

204 本当にあった怖い名無し 2012/02/24(金) 00:44:46.44 ID:0uykf/oU0

23歳の時、バイク事故で死にかけた(脳挫傷等で全治半年)。

7年経った今でも事故当日の記憶が戻らないんだけど、
事故直前、俺は一緒にいた仲間4人に財布、ケータイ、グラサン、タバコをまるで形見みたいに手渡し、
キョトンとする彼らに「バイバーイ」と笑って手を振って、バイクで走り去ったのだそうだ。

その場には15,6人いたんだけど、みんなが言うには、
俺はどういう流れも脈絡もなく、いきなり「コレやる」と言って、4人に所持品を押しつけたのだという。

もちろん自殺する気など毛頭なく、100%不慮の事故。
(目撃者の話では、飛び出した自転車をよけようとしてコンクリ塀に激突したらしい)。

なのに、なぜ自分がそんな行動を取ったのか、いくら考えても思い出せない。
その時のメンバーにはマジメな奴が多く、全員で嘘をついてるとはとても思えないんだが。

意識が戻った時、俺は状況をすべて明確に把握していた。
床の紙袋にお袋の喪服が入っているとか、誰と誰がお見舞いに来てくれたとか。

自分では「意識がなくても耳は聞こえていたんだろう」とツジツマ合わせをしていたが、
ある日当然、自分の「目」がICUの天井に貼りついていたことをハッキリ思い出したんだ。

その時の感情は、ものすごく冷静で、悲しくも怖くも何ともなくて、
「これじゃ助からねえな」って、ベッドの自分を他人事みたいにしらーっと見下ろしていた。

キッカケというのはなくて、友人と家飯を食ってる時にいきなり思い出した。
ただ、見舞いに来てくれた友人の中に霊感の強いヤツがいて、仲間に「あの病室には何かいる」って話してたらしい。
その何かって、俺じゃないかと思う(藁)。

出典:http://toro.2ch.sc/occult/

 

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