【心霊】井戸端会議

574 本当にあった怖い名無し 2012/08/26(日) 03:55:01.63 ID:uy/a4Aad0

霊感はほとんど無く、たまに疲れてるとき金縛りにあう位なんだけど、昔なんか不思議な体験あった事思い出した。
10年くらい前、高校2年のある夏の休日にあった話。あまり怖くは無い。

その日は何も用事がなく、自分の部屋で本読んだり音楽聴いたりして過してた。
夏の暑い盛り、部屋の中はクーラーも効いていてその内俺はいい感じにベットで寝てしまっていた。

その眠りの中で、俺は一人で見知らぬ街中を歩いてた。
夢の中という認識は無かったが、その街並みの見憶えの無さに疑問を抱きながら歩いていると、道の先に3・4人のおばさんが電信柱の横で井戸端会議してるのが見えてきた。

何とはなしに通り過ぎようとすると、おばさんたちの会話が聞こえてきて

「俺君、いつもだらしなくて・・・・」
「ほんと・・・ダメな・・・」
「・・・勉強もしないし・・・」

とか言っている。
どうやら井戸端会議の議題が俺の陰口、というか噂になっているようだった。

何分普段の生活態度についての指摘に関しては弁解の余地がないのだけど、やはり噂にまでなっているのはあまり面白くない。
そこで気が小さいながら、精一杯の自己主張も必要と思い、本人がここにいますよ、という意味で俺は自然な感じに井戸端会議の中へ歩を進めた。

そのまま俺が井戸端会議のおばさん達に近づくと、中の一人が気配に気付いたらしく、案の定ぱっと俺の方を振り向いた。
この次の展開はよくある怪談話と一緒なんだけど、振り向いたおばさんの顔はのっぺらぼう。
ふいを突かれて俺は全身で、おぅっ、とオーバーリアクションをとって驚いたら、夢から目が覚めた。

不可解な事はこの目覚めた後に起こった。

ベットの上であおむけに寝ていたんだが、眼を開けた時俺の顔のすぐ上に、覗き込んでいる誰かの顔があった。
最初は寝ぼけていて部屋に入ってきた親の顔だと思ったが、どうも違うようだ。
というか、よくよく見ると顔と思ったものは、口も鼻もなく、俺が見つめていたのはかろうじてあったその顔の右目だけだった。

さらに気付いたことは、その人物は天井にあおむけに張り付いていた事。
俺に対面するような位置関係で、足の裏は天井に、だんだん体を天井から離す形で俺の顔を覗いていた。

目覚めた俺はなんとか状況を把握したが、恐怖というよりは状況に対して「?」という意識が先に来てしまって、とれた反応はそのまま静観。
輪郭まではっきりと覚えていないけど、印象としては夢の中に出てきたおばさんに間違いなかった。

おそらく10秒間くらいそのまま固まっていると(金縛りではない)、天井の人物は徐々に薄れてきて、ついには消えてしまった。

これを覚醒時に見たという証拠に、俺はそのままベットから起きてその後茶の間でいつも通りアニメ見たり夕飯食ったりした。

なんだろうな、脳の回線がレム睡眠を覚醒時の視覚まで持ってきたのだろうか。
それか、これが心霊体験ってやつ?

出典:http://toro.2ch.sc/occult/

 
  • 匿名

    おしい
    幽霊を掴めるチャンスだったのに
    せっかく追いかけて来たんなら
    現実世界でお返しを。

     

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