あれからの生活

私の家はいつもゴチャゴチャしていました。部屋が汚くても綺麗にするのはせいぜい私か母でした。

私は3人兄弟で上に兄、姉がいました。兄にはクローゼットがあり、私ら姉妹にはクローゼットがありませんでした。というか、あったけどなかったんです。

私と姉は共同で一つの部屋を使っていました。この部屋には家で一番大きいクローゼットがありました。けど、クローゼットの中に大きいタンスが入っていて、とても収納するスペースなどありませんでした。

自分で言うのもなんですが、私は綺麗好きです。いつもタンスに入りきれない服を見てはイライラしてました。

そんなある日、母に言いました。

『自分のクローゼットがないなんか耐えられへん』
すると母は『そうやな、どうにかしよな。いつか』

私の大嫌いな『いつか』が出てきました。母の『いつか』は変な期待感を持たせ、その思いを踏みにじります。

それに腹が立ち、私は今からやってやろうと思いました。そしてクローゼットを開け、タンスの引き出しを全部とり、よし!運ぼうとしたら母がやって来ました。

母『あんた、何やってんの?』
私『今から自分のクローゼットつくるんや!』

母『このタンス何円すると思ってんの!?100万やで!?』
私『わかってるわ!だから慎重に運んでるんやろ!』

母 『これちゃんとドア通んの?』
私『通るわ!さっき計ったし』

母『本間か?傷つけたら許さんで?』
私『もうええから、はよ手伝ってや!』

という口論が続き、やっと運べました。ドアの間に無事通ることができ同じ位のタンスの上に乗っけました。

するとクローゼットの広さを知ることができました。中の物をすべて取り出し、雑巾でピカピカにしました。お姉ちゃんもこれを見てすごい喜んでました。

それからお姉ちゃんと二人でクローゼットの中に物を入れていきました。思った以上に物が入り部屋が広くなりました。私は窓も床も拭いてピカピカにしました。

それからの生活の差には驚きました。

いつも朝汚れた窓から外を眺めていました。でも今は違う。窓を見れば爽快感が出てきます。クローゼットを開けるとテンションが上がります。

部屋を綺麗にすることは心の汚れを落としてくれるような気がします。

嘘だと思ったらやってみて下さい。きっと明るい生活が待っています。

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