死後の世界はある


838 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/06/07(木) 00:41:02 ID:avZuK4bw0

友人のHさんは、6年前の秋に、交通事故によって23歳という若さでこの世を去りました。

事故当時の天候は、嵐といってもいいくらの暴風雨でした。夜11時過ぎ、残業を終えた彼女が、T市の会社から車で25分ほどの下○市の自宅へ向かっていました。

しかし、途中で電柱に衝突、病院に運ばれましたが、シートベルトをしていなかった彼女は頭部にひどいダメージを受け、すでに即死状態でした。

連絡を受けた家族が病院に行き、数時間後に彼女の遺体を引き取って、Hさんの遺体と共に自宅に帰ってきました(この時点で朝方です)。

遺体を床の間に安置し、Hさんの姉であるTさんは、たった一人の妹を喪ってしまい、自室で号泣していました。

泣いているうちに、妹の声が聞こえたような気がして、振り返ると、なんと部屋の中のドアの近くに亡くなったはずの妹、Hさんが立っていて

「いや〜、やっちったよ〜!!!(失敗した、というニュアンス)」

と、お姉ちゃんに向かって明るく言ったのです。

「H……!お前、死んだのに……!!!」

初め、姉のTさんは、妹が生き返ったのかと思ったそうです。しかし、なんだか様子が違うようです。

Tさんが呆然としていると、Hさんはすかさずこう話し出しました。

「そうなんだよ〜、(残業続きで)眠くて眠くて、うとうとしながら運転していて気がついたらタイヤがスリップしてて、そしたら目の前に電柱があってさー、

うわっっっ!……って思った(事故の)瞬間、自分の体(魂?)が、ヒュンッ!って上に引っ張り上げられて、衝突した自分の車の上の方(空中)にいたの。

あれ?と不思議に思って、車の中を覗き込んだら、血まみれですごいことになっている自分がいたので、すぐに『あ、(自分は)死んだ』ってわかったんだ。やっちったよ〜。ビックリした〜」

「H、お前、あんなにひどい事故で死んだのに、(幽霊になると)怪我もしていないし、血も付いていないの?」

幽霊とはいっても、相手は妹ですので、こういった素朴な疑問が出たのでしょう。

「うん。なんかね、事故死っていうと、中身(魂のことか?)にも同じ傷が付くから、死んだ後も、事故の時の痛みがずーっと続くみたいだし、(死んだ後の)姿かたちも血まみれの人が多いらしいんだけど、

私の場合、死ぬ直前に(魂?が)体から抜け出したから、事故の瞬間の痛みも全然なかったし、そういうわけで(魂?にも)傷がつかなくて、今、痛いところなんかは全く無いんだ。

でも、なんで私がこういうこと知ってると思う? あの世に行ったからなんだよ(笑)。あの世って本当にあるんだね!!!」

亡くなってもなお、前日の朝に「行ってきまーす!」と元気に出勤していった、明るいHさんそのままです。

「お姉ちゃん、のどが渇いたから、ビール持ってきて〜」

いつも通りの甘えん坊の妹、Hさんですが、いつもと違うのは、亡くなっていること。

(物理的に無理なのに、一体どうやってビールを飲むんだろう?)

そういう好奇心もあって、姉のTさんは台所から缶ビールとグラスを部屋に持ってきて「はいよ」と、ビールを注いだグラスをテーブルの上に置きました。

すると、Hさんはそのグラスに顔を近づけ、ビールの匂いを嗅ぐような感じで「あー、お疲れ〜。うまーい」と言って、喜んでいるのです。グラスを手に持って、ゴクゴク……とはしませんでした。

次にTさんは、タバコを要求してきました。

「お姉ちゃん、タバコ吸いたいな〜」

これにはTさんもあきれて

「H、あんたはもう死んでるんだよ?! なんでそんなにビールだのタバコだのって言うの?」

するとHさんは、こう返したのです。

「え〜、だって、私、死んでから6時間以上もタバコ吸えないでいるんだよ〜。つらい〜(笑)」

「あ、そっかそっか、ごめんごめん」

姉のTさん自身も、1日に何本もタバコを吸う方なので、妹の気持ちがわかったようです。

「……でも、あんたどうやってタバコを吸うの?タバコを持てないし、口にも咥えられないんじゃないの?」

「うん、だから、お姉ちゃんがタバコに火をつけて、灰皿の縁に固定してくれる?」

「うん、わかった」

Tさんが言われたとおりにすると、Hさん、ビールの時のようにタバコに顔を近づけて「はぁー、やっとタバコを吸えた〜」と満足げです。

弔問客が見えたときには、Hさん自身も自分の遺体のそばに座って、お客様を見ていました。そして、お通夜と告別式の際にも、彼女はTさんの隣に座って参列(?)しました。

(Tさんの隣にはお母さんが座っていたのですが、Hさんは実体がないため、お母さんの体に一部ずれ重なっているような感じで座っていました)

式の前には、参列している人たち(同級生など)を見ては「おっ、○○ちゃん、来てくれたんだ〜」などと、結構喜んでいました。

また、お坊さんの読経の最中には、お経の言い回し(?)がおかしいのか、しきりに笑っていました。

「まったく、お経唱えられても、意味なんか分かんないよ〜。あれって、誰のために唱えてるの〜?」

「おめーのためだよっ!笑っちゃうから、ちょっと静かにしててよっ!」

しまいにはお姉ちゃんに叱られてしまいました。


ここからは、Hさんが亡くなってから数年の間に語ったことを箇条書きで並べていきます。私達生きている人間にとって、興味深いことを教えてくれました。

*自分は事故だったから、死の自覚はあったけど、これが病死とかだとなかなか自分の死が理解できないかもしれない。

*死んだら、なんか人がザワザワいた。誰かと思えば、その中に数年前に亡くなった自分の従兄がいて、この人たちが自分のご先祖だ、ということを教えてくれた。

(従兄以外の人は、生きている時に会ったことがなかったため、わからなかった)

*そのみんなの前で、自分が生まれてから死ぬまでの行動すべてが、映画館の大スクリーンのようなものに映し出された。

(自分自身の視点からではなく、誰かが自分を映している、という映像で)

自分自身が忘れていたような、ほんっとに細かい出来事まで上映(?)された。もしかしたら、この記録映画を見ていた中には、ご先祖以外の人(赤の他人)もいたかもしれない。

ただやばかったのは、ちょっと他人に言えない事(万引きとか)まで映されたこと。それも全部。その度に、自分の後方にいるご先祖たちが、ゲラゲラゲラゲラと大笑いしていた。

本当に本当に恥ずかしかった。

*(魂の)傷云々の話は、ご先祖から教えてもらった。

*よく、「ご先祖様が助けてくれた」「虫の知らせ」っていうけど、あれも、まるっきり嘘じゃないと思う。超能力者じゃないけど、ちょっと先のことが分かるから。

(これからこの世に起こることが、ちょっと分かる)

ただし、生きている人に物事を伝える、というのは、結構難しい。夢枕というのも、全てが迷信ではない。でも、あまりにも重大なことを生きている人に伝えてはいけないそう。

(Hさんは、あの世のことをいろいろとお姉さんにしゃべりすぎたため、後にご先祖からきつく叱られました。「死後の世界をぺらぺらしゃべる為に、お前が死んだわけじゃないんだぞ!」と)

*今、自分のいるところは、生きている時とさほど変わらない。血だらけの、ゾンビみたいな人も見かけないし。本当に、普通。

歩いていく、っていう手間が無い(自分で思い通りのところに行けるため)から、楽。お店まであるんだから、なんか笑っちゃうよね。でも、どうやって利用するんだ?

*この世に悪人がいるように、死後の世界にも悪い人(霊)がいるらしい。でも、自分が普段いるところでは、そういう霊に会ったことがない。もしかして住み分けみたいのがあるのかもしれない。

かえって、この世のほうが、おっかない幽霊を見てしまう。(自分も幽霊なんだけど)その時は、相手に対して、見えていない振りをしている。

*他の人はどうか知らないけど、自分は何年経っても、23歳当時の姿のまま。特に老けもしないし、若返ったりもしない。

*衣服なんかも、今までと変わらず。自分の好きなものを着ることができる。ただ、これってどこで作られているのか?と考えると、とても不思議。

あと、入手方法もいまいち不明。よく分からないんだけど、気がついたら手元にあるという感じ。

*この世とあの世の境目のドア?になっているのが、なんと仏壇! ドラえもんでいうところの、机の引き出し?どこでもドア?かな。


最後に、Hさんが、私達生きている者に、これだけは言っておきたい!と言っていたことをお伝えします。

*死後の世界はある。

*神様と呼ばれている方も、確かにいるようだ。

(ただしこれは、人なのか動物?なのか、はたまた宇宙そのものなのかはよく分からない)

そしてこれです。

*悪いことは、どんなにちょこっとしたことであっても、ぜっっったいにしないほうがいい!!!ばればれ〜。

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