三途の川で救われて


824 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/02/28 23:36

2年ほど前、色々と辛い事が重なってしまって、もう自殺しようかと考えていました。

酷い不眠症になってしまっていたので、結構キツイ睡眠薬を処方してもらって飲んでいました。「必ず1錠だけ」と言われていましたが、一気にそれを飲んで自殺を図りました。

薄れゆく意識のなか、私は暗い森の中を暫く歩いている夢を見ていました。

どんどん歩いていくと、河にたどり着き、そこには数人の人が白い着物を着て、岸にいたり、向こう岸に渡りかけている人もいました。

向こう岸には私の母方の祖母がいて、手招きをしていました。

「おばあちゃん!」

私は泣きながら岸へ行こうとしました。

河を半分渡りかけた時、周りにいた白い着物を着た人が私を河の底へ沈めようとしました。

もう10年以上前に死んだ飼い犬が何処からか出てきて、周りの人に噛み付き、私に歯をむき出して吠え、おばあちゃんは怒った顔で私を見ていました。

「おばあちゃん、私もそっちに行く!」

私は泣きながらそう言いました。

「あんたはこっちに来ちゃぁいけんのんよ!」(岡山弁)

「イヤだ、私もおばあちゃんのとこがいい!」

泣きながら私は言いました。

無理に進もうとすると、絵本にでてくるような鬼がでてきて、

「なんでお前がここにいるんだ。ここに来てはいけない!帰れ!」

そう怒鳴られ、腕をつかまれ、強い力で投げられました。

凄い力で投げ飛ばされ、空に飛んでしまうなか、私はおばあちゃんを振り返ると、

「後で必ず会えるから。あんたのお母さんとお父さんが先に来なければいけないんよ」

と、おばあちゃんが言っているのが聞こえ、おばあちゃんの横には死んだ飼い犬が座って尻尾を振っていました。

「おばあちゃん!おばあちゃん!おばあちゃん!!」

私は泣き叫びながら腕を伸ばしている時、目が覚めました。

涙をぼろぼろ零し、腕を伸ばしていました。

私は台所にいる母の所へ行き、このことを話たところ、

「昨夜な、おばあちゃんが夢にでてきて、あんたのことを心配していたんよ。○○(私)は元気なんか?○○は大丈夫なんか?って聞くんよ……」

私はそれから、もう自殺なんてしようと思わなくなりました。河が出てきたのは、三途の川なんでしょうね……

救われただけでなく、守られていると実感しました。

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